MINAKEKKEがシングル「Sucker Punch」をリリースし、 Lyrics Videoを公開した。

 

▼「Sucker Punch」Lyrics Video

 

アルバム『Anti Past-Future』をリリースした2025年を締めくくり、2026への展望を高らかに宣言するシングル「Sucker Punch」。 持ち味である80s感溢れる軽快なエレクトロポップサウンドと煌めくギターリフに、全ての人の抱える弱さを優しく包み込んで肯定するMINAKEKKEならではの歌詞が、その先にある光への希望を感じさせる。 

 

カップリングの Tough Mix は、オリジナルとはうって変わって暴力的なまでの打ち込みサウンドが音場を支配する。苦しい「今」を乗り越えるために逃げずに戦う強さをもつMINAKEKKEの、もうひとつの "Sucker" Punch。 

 

共同プロデュースは橋本竜樹。前作アルバム『Anti Past-Future』の制作の手応えをそのまま、ユイミナコと橋本竜樹による非常にミニマルな制作を中心に新曲を量産中。録音／ミックスは飯塚晃弘、マスタリングは風間萌。今回、ジャケットやリリック・ビデオなどのビジュアル・クリエイティブは全てをMINAKEKKE本人が手

掛けている。 

悲しみはいつだって足音もなく、突然やってくる。 

急に殴られたような気分、そして痛みは日に日に効いてくる。 

平穏な日々を過ごしたいだけなのに、打たれ弱い心がそうはさせてくれない。 

悲しみの原因からできるだけ距離を置いて、 

できるだけ自分を守っていくしかないことも、 

いつかまた大丈夫になる日が来ることも、 

何度も経験していることだから分かっている。 

でも、立ち直るまでに人より時間がかかることも分かっている。 

打ちのめされる度に、また一つ、自分を大事にする感覚を覚えていくのだろう。 

人より弱くても、時間がかかっても、リハビリのような気持ちで、 

着実にその感覚を研ぎ澄ましていこう。