青森県弘前市在住のWATERFALLは「似ていない人 / うつくしきもの」、福島県いわき市在住のBottom TurNは「花欠片 / コエノヒトヒラ」、ホワイトルーザーは「さよならデスペラード / 玉砕倶楽部」という2曲。
柳沢による各バンドの主題曲の解説は以下の通り。
WATERFALL|似ていない人
「分断」をちらつかせて脅迫しながら正しさを押し付けてくるこの世界に、違っていて何が悪い、分かり合えなくて何が悪いと大声で抵抗するための歌。
Bottom TurN|花欠片
New wave meets UK rockをBottom TurN流に解釈し壮麗な美しいメロディーを乗せ、全メンバーで歌う様は力強くもあり個が想いを一つに、まるで殻を破り花を咲かそうとする種のよう。そう、花の欠片。底辺から這い上がるまさにBottom TurN。
ホワイトルーザー|さよならデスペラード
バカで陽気で、そして寂しがりやだったアイツに届けてえなあと思った曲。
花は咲き乱れ、そして散って舞い上がって。
俺もオマエも、そして君も旅を続けるんだよ。貫くのか、砕けるのか、分からねえけれど。さよならなんかさ、言わなきゃ良いんだよ。
また、昨年7月にWATERFALL×Bottom TurN×ホワイトルーザーが発表した3WAY SPLIT『ただ碧い夜の下で』はこちら。
『ただ碧い夜の下で』リリース時の座談会の模様はこちら。