MVは8月にzoomで開催された、企画主催者の平野友康による生成AIオンライン合宿内で作られたもの。合宿では様々な講義が開かれ、「Lost in Time」のミュージックビデオ制作グループに後藤自身も班長として参加。参加者たちは「時間とは何か」というテーマに沿って、「時間」から連想する言葉を打ち込みAI画像を生成。たった一言で生成される様々なAI画像を動画に編集し、完成した作品となっている。
Gotch名義の2ndソロ・アルバム『Good New Times』のプロデュースを担当した元Death Cab for Cutieのクリス・ウォラやNO NUKES等で交流のあった坂本龍一からの影響も受け、後藤が今持っているエナジーやパッション、アイディアを詰め込んだ5曲の中には、2011年にリリースされた坂本龍一の『playing the piano usa 2010 / korea 2011 - ustream viewers selection -』に収録されている「Thousand knives」をサンプリングしたM1「Lost in Time」や、甲府にある能成寺の樋口雄文副住職の般若心経を取り入れたM5「Rest in Peace」など、全編を通して自然の中にある豊かな音楽、二度と再現できない音を収録している。