ミュージシャンで東京・幡ヶ谷の人気カレー店・ウミネコカレー店主でもある古里おさむが、藤村頼正(ex.シャムキャッツ)と樋口雄文(臨済宗能成寺副住職)の二人を迎え今年4月に結成した新バンド、古里おさむと風呂敷き。
8月4日に発売になったばかりの「流水」4曲入りカセットに収録されている橋本絵莉子による弾き語りカバー・バージョンのレコーディング映像が公開された。
▼古里おさむと風呂敷き -「流水」橋本絵莉子 弾き語り Cover レコーディングの記録
古里おさむと以前からの友人である後藤正文がレコーディング、ミックス、マスタリング・エンジニアを手掛けたシングル「流水」同様、後藤がウミネコカレー店内にマイクや機材を設置して、橋本絵莉子のボーカルやアコースティック・ギターを収録する様子が収められている。
レコーディング中に偶然走ってくるバイクの音など、絶妙なタイミングで発生する環境音に「奇跡中の奇跡!」「めっちゃいい!」と盛り上がり、テイクを採用していく場面や、レコーディング後にカレーを振る舞う古里おさむの姿など、笑顔あふれる和気あいあいとしたレコーディングのドキュメントは必見。なお、監督は「流水」MVも手掛けた菊池謙太郎が務めている。
▲後藤正文
▲橋本絵莉子
橋本絵莉子によるアコースティック・ギターの弾き語りカバー・バージョンは、8月4日発売の4曲入りカセットのA面2曲目に収録。レコーディング映像での様子がどのように音源に反映されたのか、聴き比べも楽しめる。
M1のバンドのオリジナル・バージョン、M3に後藤正文が新たな歌詞を書き下ろし、後藤がボーカルとギター、ベースにaccobin、キーボードにGeorge(MOP of HEAD)というメンバーでレコーディングしたリミックス・バージョン、M4にインストルメンタルと、3種の異なるバージョンがそれぞれ楽曲の魅力をより際立たせるカセット作品となっている。
M1「流水」は現在配信中でMVも公開中。カセットのみに収録されているM2〜M4の3曲もぜひカセットを手にとって聴いていただきたい。
▼「流水」Music Video