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池上彰シリーズ最新刊『おとなの教養3』発売! 気候変動、パンデミック、データ経済とDX、人種・LGBT差別、米中新冷戦、ポスト資本主義を解説!

2021.04.05

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池上彰シリーズ最新刊『おとなの教養3』が発売となる。シリーズ1作目、 2作目では、 普遍的教養「リベラルアーツ」と知識を駆使して日々の出来事を捉え直す力を学んできた。 そして最新刊『おとなの教養3』では、 これまでの2冊で培った力も踏まえながら、 私たちが不透明で不確実な未来を生きるために必要不可欠な知識や考え方を取り上げる。
 
ここでは、 各テーマの「そもそも」と、 池上さんが本書で解説する喫緊の問題について簡単にご紹介。
 
第一章    気候変動――地球はもう限界なのか? 
目先の経済成長を追求し、 目を逸らし続けてきた気候変動問題。 もはや根本的な対策を講じなければ手遅れになってしまうところまできてしまった。 温暖化対策と経済成長の二律背反を解決する手立てを考える。
 
第二章    ウイルス社会と現代社会――人類は感染症を克服できるか? 
人類の歴史は、 感染症の流行の度に大きな変化を遂げてきた。 今回の新型コロナウイルスで生じた民主主義と人々の行動を制限する感染予防策の間の矛盾。 今後も起こりうるパンデミックに備えて、 感染症と現代社会の関係性を見直していく。 
 
第三章    データ経済とDX――生活や仕事はどう変わるか? 
GAFAを筆頭に、 データ経済が社会の産業構造を根本的に変え、 政府も企業もデジタル化へ向け躍起になっている昨今。 デジタル化によって社会の非効率なシステムが改善される一方で、 データの悪用や濫用のリスクが高まっている。 スマートフォンで個々人からも膨大なデータが生み出されるようになった今、 デジタル化の光と闇に目を向ける。
 
第四章    米中新冷戦の正体――歴史は何度も繰り返すのか? 
イデオロギー対立の東西冷戦から、 技術力・経済力・安全保障・資源の対立である米中新冷戦へ。 バイデン政権となっても対立を深める新冷戦が世界と日本に与える影響を予測。 
 
第五章    人種・LGBT差別――アイデンティティ政治とは何か? 
現代の差別を「イデオロギーからアイデンティティへ」というキーワードで読み解く。 マイノリティの権利尊重を実現する一方で、 国民の分断を招きかねない「アイデンティティ政治」。 「移民」の増加が見込まれる日本が欧米諸国の経験や失敗から学べることを考える。
 
第六章    ポスト資本主義――なぜ格差や貧困はなくならないのか? 
富めるものはますます富み、 貧しい人はますます貧しくなる現在の資本主義。 資本主義に代わる新しい経済システムをつくりだすことは可能か、 それとも資本主義の枠組みのなかでシステムを変革していくべきなのかを問う。
 

商品情報

池上彰『おとなの教養3』

NHK出版
発売日:4月12日
定価:968円(税込)
判型:新書判並製
ページ数:240ページ14088650
ISBN:978-4-14-088650-2

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