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"ポップ・マエストロ" 松尾清憲のソロ11作目となるオリジナル・アルバムが発売決定&クロスフェード公開

2018.07.25

松尾(A1).jpg松尾清憲の11作目のオリジナル・ソロ・アルバム『All the World is Made of Stories』が9月26日(水)にソリッドレコード/ウルトラ・ヴァイヴから発売される。

本作は、松尾清憲が挑戦したオルタナ&エレクトロニカなアプローチが光る最新アルバム。
サウンド・プロデュースを担当した掛川陽介&本澤尚之とは、初コラボレーションとなる。
ゲストに、鈴木さえ子、姫乃たま、鈴木博文(ムーンライダーズ)、Languageのkaori、Masaaki Kobayashiを迎え、楽曲、サウンドの幅を広げている。

プロデューサー・白井良明とともに、めくるめくキラー・チューンを量産したポリドール期。
Velvet Tea Setsのメンバーとともに、煌めく松尾ワールドを展開したストレンジ・デイズ期。
そして第3期の幕開けとも言える本作は、サウンド・プロデュースにJ-POPからゲーム、アニメシーンまでを支えるプロデューサー・チームでありバンド"Language"としても活躍する掛川陽介&本澤尚之を迎え、新たなサウンド作りにチャレンジ。揺るぎない松尾のポップス・センスとオルタナ・エレクトロニカ・サウンドが融合した傑作が誕生した。

アルバム・リリースに先立ち、本日全曲クロスフェードを公開。いち早く、最新の松尾ワールドを体感していただきたい。

【松尾清憲本人による楽曲解説】
1. All the World is Made of Stories
ドラムス:鈴木さえ子
松尾のニューワールドの幕開けを飾るにふさわしいナンバー。ポップで、ゴージャスで、カラフル。この曲の歌詞のヒントになったのは、アメリカの女性詩人の言葉。

2. Midnight Train Called Desire
ドラムス:鈴木さえ子 コーラス:kaori
まさに欲望を乗せて走る列車のような、鈴木さえ子さんのドラミングがかっこいい。ソウルフルな女性コーラス(Kaoriさん)が華を添える。この哀愁感も松尾の新たな世界。

3. 恋するテレフォン
テレフォン、オフィスをキーワードとした歌詞が軽やかなビートとサウンドに乗って展開していきます。混線した電話から聞こえてくるのはフランス語・英語・イタリア語・日本語とグローバル・テイストのラブソング。

4. アンダーグラウンド・アイドル
作詞:鈴木博文
作詞家としても評価の高いムーンライダーズ・鈴木博文さんの歌詞。掛川陽介くん、本澤尚之くんの作った印象的なイントロがサブカルチャー感あふれる歌詞にぴったり。思わず口ずさみたくなるサビのメロディ。

5. I Love You Girl
ゲストヴォーカル:鈴木さえ子

このアルバムを創るにあたって描いたイメージは、「近未来のカフェで流れてきた歌」。そして最初に浮かんだのがこの曲。時間をかけて作り上げられたシンセの音とフレーズが心地よく響きます。鈴木さえ子さんのボーカルも登場。

6. Some Boys Don't Cry
歌メロのモチーフを徐々に組立てていくかのような、イントロダクションが見事。このイントロに誘われるようにボーカルが登場。前へと一歩踏み出す決意をにじませたポップ・チューン。

7. エコノミック・ダンサー
集団心理や情報過多にいつのまにか巻き込まれていく自分達を、ややクールな視点で歌った歌詞。演奏のほうは対称的に熱いビートがうなります。ベースのフレーズがとてもスリリング。

8. 雨のスペースロケット
コーラス:掛川陽介 作詞:姫乃たま
アンダーグラウンド・アイドルでもある姫乃たまさんが書いた歌詞は、まさに「近未来のカフェで流れてきた歌」というコンセプトにぴったり。選び抜かれたシンセの音とメロディが織りなすサイエンス・フィクション・ソング。

9. イエロー・グリーン ・パープル
コーラス:kaori

色彩名が並んだり、シャツの模様名が並んだりと面白い歌詞ですが、サウンドのほうは重厚感があります。そこに賛美歌のような女性コーラスが絡んでくる後半も聴きもの。

10. 月はイリュージョニスト
ゴージャスさと同時にミステリアスさも兼ね備えたMoon。月光の雫が水面に静かに滴り落ちていくような、そんなサウンドに包まれます。アルバムの中にあって、キラリと光る静なる存在感。

11. 透明人間の告白(インビジブル・マン)
ドラムス:Masaaki Kobayashi

映画にもなったH.F. セイントのSFミステリー「透明人間の告白」がヒントになって書いた歌詞。タイトルとは対称的に曲調は少しコミカルでポップなナンバー。プロフェット5の音色がフィーチャーされてます。

12. モダンタイムス
ポップだけどどこかもの悲しい響きのこの曲は、映画のエンディングで流れてきてもよさそうだなと感じたので、アルバムのラストにもってきました。文明や進化に関してのメッセージを含んだ作品。

商品情報

松尾清憲
『All the World is Made of Stories』

2018年9月26日(水)発売
ソリッドレコード/ウルトラ・ヴァイヴ CDSOL-1811
定価:2,800円+税

【収録曲】
01. All the World is Made of Stories
02. Midnight Train Called Desire
03. 恋するテレフォン
04. アンダーグラウンド・アイドル
05. I Love You, Girl
06. Some Boys Don't Cry
07. エコノミック・ダンサー
08. 雨のスペースロケット
09. イエロー・グリーン ・パープル
10. 月はイリュージョニスト
11. 透明人間の告白(インビジブル・マン)
12. モダンタイムス

【サウンド・プロデュース】
掛川陽介&本澤尚之(from Language)

【ゲスト・ミュージシャン】
鈴木さえ子(ドラムス:#01、#02 ヴォーカル:#05)
鈴木博文(ムーンライダーズ)(作詞:#04)
姫乃たま(作詞:#08)
kaori(from Language)(コーラス:#02、#09)
Masaaki Kobayashi(ドラムス:#09)

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