新宿ロフトでのショーケースは、WENDYをもっと知ってもらえるチャンス
──これからの動きもとても楽しみにしています。楽しみと言えば、Marcとのレコーディングを経て、これからのライブにも良い影響が出るような気がしていて。
Skye:レコーディングもほぼライブみたいなものだったし、圧倒的に演奏技術が上がってるけど、もうちょっとパフォーマンスに力を入れて行きたいなと思うようになって。ライブでも動かないアーティストって多いですよね、だから動き回りたいんですよ(笑)。やっぱり動かなきゃ楽しくないし、それはお客さんにしても。ここで歌う、ここで弾くっていうのが固定されちゃってアーティストはあまり動かないっていう想定で舞台も作られているところがあるような気がして、自分たちのライブでもたまに照明が追いついてないときとかがあったりするし(笑)。でもWENDYはギターもベースも動くバンドなんで。
Paul:俺も動くのが好きだし、どんどん自分たちが動いて行くことで、舞台が変わるようになっていけば良いなと思うところがあります。
Johnny:パフォーマンスは大事ですよね。ライブっていう面で見ると今のライブがつまらないなって思うときがあるのは(演者の)表情もずっと一緒だったりとかで。見てて楽しいのはやっぱり動いてること、ロックはパフォーマーなのでそれをやらないと演ってる側も見てる側も楽しくないと思いますね。
Sena:パフォーマンスっていう部分で言うと今まで、どんなドラマーよりも上のパフォーマンスをしよう、なめんなよ! っていう気持ちでやってました。ドラムは負けないぞ! って。プライベートは可愛い系に見えるかもですけど(一同笑)。
Skye:“可愛い系”って、自分で言うことじゃないよ!(笑)
Sena:WENDYって3人が怖い系に見えて、俺が一番普通で一番話しやすそうなんですよ。でもライブのときは全員怖いんだぞ、っていう感じでやっていきます!
──今回お話をして4人のキャラもそれぞれ立ってきたなと感じます。そんな4人のライブを目撃できる次の機会が実は、新宿ロフトでの『WENDY Showcase Live 2023』になるわけで!
Skye:そうです。“ショーケース”だからWENDYを知ってもらえるチャンスでもあるし、ロフトでは未発表曲もやろうかな…と考えているし。“ショーケース”だけども今は声出しもOKになったりしたし、お客さんが積極的にワーっと盛り上がって暴れさせて、ストレスとか辛いときにWENDYのライブを見て別世界に連れてってもらえたっていう感じにさせようと思ってます。もちろん自分たちも暴れます!(笑) ショーケースって業界の大人たちが多く見に来るイメージで、その大人たちも仕事で来てるとは思うんですけど仕事を忘れちゃうぐらいのライブで、一緒に暴れちゃいましょうっていう感じです。腕組みして見てるような人には“腕組みして見てんじゃねーよ!”って言います(一同笑)。
Paul:新宿ロフトはずーっと出させてもらっている場所だし、俺としてもWENDYとしても特別なライブになると思うので、肩の力を抜いて来て欲しいですね。
Johnny:熱量があるライブなると思うので、楽しむ気持ちを存分に持ってきてください!
Sena:俺もいつも以上に声を張って、目立つようにライブをしたいと思ってます。
Skye:単に目立ちたいだけだろ!(一同笑) じゃあ、メンバー紹介を(ドラムから離れて)前に出てやったりしよっか?
──それ良いかも! ライブの音は言わずもがな、今までWENDYがライブで見せていない、違う何かを期待したいですね!?
Skye:そうですね! じゃあ皆で何か考えておきます!