6月20日開催の「おしんナイト 2020」をお楽しみに!
——イベントが終わってもお客さんがたくさん残られて、お客さま同士でも楽しそうにお話しされている光景が見られました。イベントに関して印象に残っていることはありますか?
エスム:吉岡さんから、あの場でしか聞けないお話が聞けたのがよかったですね。成田さんの「庄治はクズですが」という質問に、吉岡さんが「庄治はクズじゃないですよ」とおっしゃったところに、「真の役者さんは素晴らしい」と思いました。
成田:地方の農家の長男の受難話は、本当に胸に沁みたね……。吉岡さんの語る撮影当時の思い出や現場でのお話、そして実際に地元熊本での出来事など、僕らの知らない、でも実際にあった「おしんの世界」、歴史という観点からもすごい話でしたね。勇気を出して質問してよかった!(笑) あとはお客さん同士の交流というのも「おしんナイト」を企画した目的のひとつだったので、嬉しかったですね。僕は身近にエスムさんがいるので「あれって……」とすぐに話せるんですけど、そういう方が周りにいない方は多いはずで、交流の場を提供できたのは本当に良かったです。
——では最後に、6月20日の「おしんナイト 2020」に向けて、メッセージをお願いいたします。
成田:新型コロナウイルスの世界的流行、そして自粛要請で、『おしん』放送後すぐのタイミングから急遽延期することになって、チケットをお買い上げいただいた皆様には大変ご心配とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。お待たせする代わり、と言ってはなんですが、6月はより一層楽しんでいただけるよう、エスムさんと相談していますので、乞うご期待です。
エスム:本当にね! そして最終回の放送から少し間が空いてしまいましたが、皆さんの中の『おしん』熱が再燃するくらい、充実したイベントにしたいと思っています!