“分からない”という楽しみ
——では、10月31日の意気込みをお願いします。
風弥:そうですね、“分からない”という楽しみがありますね。それぞれのメンバーのキャラも、ミュージシャンとしてのスキルもすごいから、一緒にスタジオに入って、「バーン!」って一発目に音を出した時に、本当に何が起こるか分からない。すっごい格好いいかもしれないし、めちゃめちゃかもしれない。でもその分からなさがすごく楽しみだし、もし仮に、さっきmitsuも言ってたけど、めちゃめちゃ走るか、思いっきり転ぶか、もうどっちでも全然OKで、どっちに行っても絶対に格好いいなって思うんでそれが楽しみだし、来てくれる子たちも「何が起きるんだろう?」でOK(笑)。
Cazqui:そもそもぐちゃぐちゃだとしても、渋谷のハロウィンがぐちゃぐちゃなんで、大丈夫ですよ(笑)。
一同:(笑)
mitsu:でもハロウィンでやる理由は、それですね。別に言い訳じゃなくて、めちゃくちゃになったら「あ、ハロウィンっぽい」ってなるなって。これがもし、ノクブラやデイジーだったら、俺は責任を取れないからあれなんですけど、そうじゃないところで許されるって意味じゃなくて、それをやれる日だなって思って。逆にそれがむしろ今ない魅力に出来てたらいいなって思ってます。なのでめちゃくちゃになる日を期待しててもらえたら。どちらにせよいい方向に行くと思うんで。未知なものを楽しみにしていてもらえたら、このイベントは一番いいかなって思います。
(Rooftop2018年10月号)