お互いの初印象
——では、それぞれの初対面の印象をお聞きしたいんですが…。
結：うわっ！ 絶対言われたくない〜。
LiN：何？
結：いや、タイゾさんの初めての印象がヤバいだろうなって。
タイゾ：（笑）
——じゃあ、タイゾさんからの印象は最後にお聞きしましょう。
タイゾ：マジっすか！
一同：（笑）
結：景夕さんは、すごい柔らかい雰囲気の方だけど、ステージに立つと歌とかも表情が変わるなって。一番思ったのが、フワッとしてる感じなのにライヴになると毒舌が利いてて、そのギャップが好きな人が結構多いんだろうなっていう印象がありますね。あとは何と言っても、歌っている時の歌を伝える表情とかも「さすがだな」って勉強になるんで、そのギャップがいいですね。フワッとした感じと、真剣な時のギャップですね。タイゾさんはですね（笑）、初めて会った時は…。
タイゾ：マックですね。
結：そうだね、某マックですね。…けど。
タイゾ：けどって（笑）。あんま覚えてないでしょ。
結：そうだね。初めての印象は、「思ったより怖くなかったな」ですね。
一同：（笑）
結：やっぱりアドレスが（笑）。僕の中ではバットとか持って来るんじゃないかなって思ってたんで（笑）。
——今とそんなに変わらない感じですか？
結：そうですね。でも今の方がやっぱりいろいろ経験してるんで、しっかりしてると言うか、大人になったと言うか。でも当時から落ち着いてる感じでしたね。
——LiNさんはタイゾさんの印象はどうですか？
LiN：ヘアマニキュアかなんかでタイゾが髪を赤くしてたんですよ。でも中学校なんで、黒髪の上に多分マニキュアを入れてて、光りに当たると赤になって、それが怖かったですね。
一同：（笑）
結：中学生で！
景夕：早いなぁ〜。
タイゾ：そんなことやってたっけなぁ？
景夕：証人がいるから、やってたんだよ（笑）。
一同：（笑）
タイゾ：でしょうね。怖くないんですけどね。
——今日は過去がいろいろと暴露されてく日になっちゃいましたね（笑）。
景夕：今のところ、やってることはヤンキーって呼ばれることと一緒だからね。
一同：（笑）
タイゾ：本当、ヤンキーは嫌いだからね。
景夕：本当に？ でも自分がヤンキーってことには気付けてないだけなんじゃないの？（笑）
タイゾ：違う、違う。ヤンキーの友達もいたけど、オタッキーな友達もいたし、属さない人だったんだよ。
景夕：あっ、そう。
——では景夕さんの印象は？
LiN：芸能人。
一同：（笑）
——では景夕さんからの印象は？
景夕：結くんは、すごく真面目な考えの子だなっていう印象で。
結：やったー！
一同：（笑）
景夕：あと、人としゃべる時、すごく丁寧な人だなっていうのが、最初のイメージとして感じましたね。だけど、その感じは今でも変わってないですね。
結：良かったー。
——ではLiNさんの印象は？
景夕：LiNくんは、あんまりしゃべったことがないっていうのもあったんですけど、タイゾから「すごく変な奴だ」って聞いてて、「どこが変なんだろうな」って、その時に楽屋でも少し見てたんですけど、そこまで変な感じもしなかったんですよ。「何を変って言ってるんだろう。ライヴとかなのかな？ すごく独創的な感じなのかな？」って思って、そこからTwitterとかでリツイートされてる画像とかを見て、メイクとかも個性的な人だなって。
結：すごい見て頂いてる！
LiN：有難うございます。
景夕：今のところ、そういう印象です。
——じゃあ11月15日はさらに見て頂いて。
景夕：そうですね。いろいろと知る機会を持てるなって思ってます。
——では、タイゾさんからの印象を。
タイゾ：そうですね、おLiNさんは…。でも学生だったからなぁ〜。
LiN：多分俺、あんまり好かれてなかったかなって（笑）。
タイゾ：いやいや、それは絶対に被害妄想だよ。
LiN：嘘？
タイゾ：本当！ 俺はその時は嫌いな人とかってそんなにいなかったし。
LiN：あぁ、良かった。
タイゾ：バンドやギターをやる前は、ハイパーヨーヨーとか、その時に流行っていたポケモンカードとか、普段趣味が合う人だなって思ってて。高校くらいで、いわゆるヴィジュアル系とかを聴くんですけど、そんなにアンダーグラウンドなところまでは俺は知らなくて、LiNがMDにお勧めみたいのを入れてくれてそれを聴いていたので、俺にいろいろ教えてくれた人なんですよ、実は。ヴィジュアル系のインディーズとかアンダーグラウンドなところとか。すごいのが、こいつがいいって言ったバンドは大体売れるんですよ！
結：すごーい！
タイゾ：そうだよね？
LiN：そうかも！
結：ちょっと、ちょっと！ ユナイトは？（笑）
景夕：それはKraの方も言って頂いて（笑）。
一同：（笑）
タイゾ：だからセンスがすごくいいんだろうなって。普段のファッションセンスとかもすごくいいし、髪型とかも面白いなって。常にアンテナを張り巡らせてる人っていう印象は、今も変わらないですね。
結：確かに。
——では結さんの印象は？
タイゾ：そうですね、どこまで言っていいんだろう（笑）。まぁ、なんか、でかかったですね。
一同：（笑）
結：（笑）それは間違いない。
——（笑）身長ですか？ 態度とかですか？
タイゾ：全体的に「あっ、でかい人が来た」って思って。メンバー募集の連絡をもらって某マックに会いに行ったのが最初なんですけど、さっき景夕も言ってたように、丁寧に話してくれる人だなって。一番びっくりしたのが、その時にダイソーの紙袋を手に持ってて、むっちゃいっぱい何かが入ってたんですよ。「何が入ってるんだろう？」って思ったら、MDがいっぱい入ってて、「これは何に使うんだろう？」って、俺はずっとそれが気になって話の内容が何も入ってこなかったんですよ。
一同：（笑）
タイゾ：あれは何に使ったの？
結：あれは普通に自分で聴く用で（笑）。15枚くらい入ってたよね。それはずっとタイゾから言われてますね（笑）。
タイゾ：あと、よく食べ物をこぼしますね。ハンバーグをズボンにこぼしてたりして、ガストとかで。
結：もうだいぶ大人になったんで。
LiN：でも今も、飯を食ってると口の辺りとかに絶対に米粒が付いてたり。
タイゾ：それ、狙ってやってるでしょ！
結：狙ってない、狙ってない（笑）。
LiN：でも絶対、毎回同じところに付いてて。
結：嘘ー！ 本当に!?
タイゾ：おいおい、可愛いアピールかよ（笑）。
一同：（笑）
LiN：感覚ないんじゃない？（笑）
結：本当に!? 気を付けないとですね（笑）。
タイゾ：そんな感じですね（笑）。
