11月15日のユナイトとの2マン
——ワンマン・ツアーが終わって12月24日の浅草公会堂ワンマンの間に、11月15日にLOFTでユナイトさんとの2マンがありますが、現時点でのみなさんとユナイトさんとの距離感的にはどんな感じですか?
靖乃:一番近いって言うと、タイゾです。
タイゾ:最近、あんまり会ってないですけど(笑)。そうですね。
——バンド同士で絡んだことは?
タイゾ:そんなにないですね。3マンやったりとかはちょいちょいあったんですけど、一緒に絡んで何かやるとかはないですね。
景夕:より仲良くなれたらいいかなってところですね、俺は。
結良:ユナイトは、激しいジャンルのヴィジュアル系ではないと思うんですよ。うちと近いかどうかは分からないけど、激しい系のバンドじゃないバンドとの2マンだから、「俺たちの方がすげーぜ」とかよりも、仲良くというよりも、「このジャンルいいっしょ!」っていうのを出せたらいいなって。馴れ合いだけになっちゃうとそれはそれで身内ノリっぽくなっちゃうから、そうじゃなくて、「いいっしょ! こういうジャンルも」っていう風にできたらいいなって思いますね。
靖乃:「この2バンドやったから、こういう瞬間が観られたよね」っていうスペシャルなことみたいのを作れたらいいんですけど。せっかくの2マンなので、各々のバンドの良さ、特徴、世界とか、いろんなものを垣間見れると思うんですよね。俺個人としても、ユナイトっていうバンドをもっと掘り下げて見れる機会にできたらいいなとも思うし。その2バンドに溺れられる、有意義な時間としてみんなと一緒に過ごせたらいいかなと思ってます。
——では、最後にタイゾさん、お願いします。
タイゾ:そうですね、ボーカルの結とは元々一緒にバンドをやってたりして、下手ギターのLiNとはだいぶ前から知り合いなんですけど、格好悪いところは見せたくねーなっていうのは単純にありますかね。ここまで同じシーンで別のバンドでやってきて、「あっ、やっぱ格好いいね」って思わせたいと言うか。それは多分、お互いに思うとは思うんですけど。「今まで何やってたんだ」みたいなことは思われたくないし。だから頑張るわけでもないんですけど。お互い「格好いいことやってんじゃん」って、ライブが終わって言えればいいかなって。