アニキ分のURATA NAOYA(AAA)を迎えて
── 1曲目の『Brand-New Sky feat. URATA NAOYA(AAA)』でコラボしたAAAの浦田さんは、どういった繋がりからなんですか?
TOMO:男性のアーティストは誰がいいかなと話をしていて、もともとご一緒したかったのもあったのと、EIKIは前から繋がりがあったんです。
EIKI:僕が東京に出てきてAAAがデビューする前に浦田直也さんと出会いまして、そこからずっとかわいがって頂いていて。アニキみたいな感じです。
── 時を経て、お仕事をご一緒していかがでしたか?
EIKI:ここ最近はお会いする機会が少なくなってきてたんですけど、いつか絶対に仕事を一緒にしたいと思っていたので、今回の『Masterpiece』というアルバムをきっかけに直也さんと一緒に出来たというのはとても嬉しいことです。ひさびさに再会して現場でお会いした時も、変わらず優しいアニキみたいな感じだったので、ホントに嬉しくて。
── 浦田さんからはアドバイスとかもらったんですか?
EIKI:相変わらずだなって。
KAZUKI:アドバイスではないけど(笑)。
EIKI:これから楽しみだねって。よりいっそう頑張ろうと思える言葉を頂きました。
── MVにも一緒に出演されてますけど、どんな感じだったんですか? ワイワイとした感じ?
TOMO:僕たちはあんまり面識がなかったので、お会いした時はすごく緊張しましたね。でも、気さくに話しかけてくれて緊張をほぐしてくれたので、そこにすごく感激しました。
── 前作ではDa-iCEの大野雄大さんと花村想太さんとコラボしたり、いろいろな方から吸収出来てますね。では、パフォーマーのTAKEくんとREOくんは、今回の新曲2曲はどんな思いで踊っていますか?
TAKE:僕はもともとMay J.さんのバックダンサーをやっていたこともあったんです。今回はまだMay J.さんを入れてライブはやってないんですけど、ひさびさにMay J.さんの歌声にのせて踊るというのが懐かしいようで、でも僕たちの曲を歌ってもらっているので全く新しいものであって、不思議な感じでした。振付は得意不得意で言ったらどうかはわからないですけど、すごく好きですね。あと、ラバフレはどうしても気持ちが入っちゃいますね。なんですかね、ラバフレ体験が僕にもあるんじゃないですかね。
── また重大発言が…。
TOMO:一番多いんじゃないですか?
TAKE:ずいぶん前に大失恋をしているんで。
── なるほど…。あまり掘り下げないほうが良さそうですね…。REOくんは、今回の新曲はどんな思いでパフォーマンスをしてますか?
REO:新曲を披露した時、今までの新曲に比べてお客さんの反応が全然違ったんです。一層反響を頂いて、やっぱりかっこいい曲なんだなって思いましたね。今までのVimclipと全然違う! っていうのは、どこで披露しても絶対に言われるんです。だから、僕たちももっと自信を持って届けないとなって。ラバフレは気持ちを込めて、『Brand-New Sky feat. URATA NAOYA(AAA)』は体力を全部使い切る勢いで踊ってます。この2曲は、TAKEくんの知り合いの方のダンサープロデュースでいろいろ変わったことがあって、パフォーマンスで有名になりたいという新たな目標も出来たので、すごく意味があるものだったなと思っています。
TOMO:『Brand-New Sky feat. URATA NAOYA(AAA)』は、フォーメーションもすごく見応えあると思うので、ライブで見てもらいたいですね。
── それと、もう1曲新曲の『HI-FIVE』が収録されてますが、こちらはみなさん主催のイベントと同じタイトルですよね。曲のコンセプトはイベントのコンセプトに近いんですか?
TOMO:イベントのテーマソングを作ろうというきっかけでしたね。まだツアーで回れてないところがたくさんありますけど、いろんな街にハイファイブしに行くとか、エールを送り合って明日に向かっていこうという思いを込めて歌詞を書きました。なので、ブラスバンドみたいな音を入れたり、ゴリゴリで強めの男全開というヒップホップビートに乗せてます。
── 歌詞はTOMOくんが?
TOMO:そうです。
── 歌詞はメンバーのみなさんにも相談したりしたんですか?
TOMO:曲によってはありますけど、この曲は時間がせっぱつまっていて自分1人で急いで作ったというイメージしかない(笑)。ライブと制作が重なっちゃって全然時間がなくて、レコーディングが2日後ぐらいに迫っていて、そこからどうしようって。コンセプトがしっかりしていたので、言いたいことは決まっていたんですが。
── 今歌詞は作り溜めているんですか?
TOMO:日々思ってることをiPhoneのメモに残していて、けっこう溜まっている状態です。それと、パッと目に入った言葉を辞書で調べてメモしておいたり。言葉って時代を表していたり、その時々で流行りの言葉があるので、常日頃面白いワードだなというのはメモしてます。
── 今回のこのアルバムで言うと、TOMOくんが歌詞を書いたのは1曲だけですか?
TOMO:今回は1曲だけです。
── ちょっと話が戻ってしまうんですけど、『Brand-New Sky feat. URATA NAOYA(AAA)』は新しい出発がイメージ出来、今の季節にぴったりの良い曲ですね。
TOMO:この曲は書いて頂いたんですが、外の方に書いて頂くと新しい風が入って僕たち的にも刺激になりますし、まだまだ学びたいという思いが強いので。前作、前々作は歌詞を書くことが多かったですけど、今回は勉強させて頂きました。