どこまでやれるのか、一度やっておかなければいけないなって。
——「ユーモア軍団」ではこれまで数々のイベントをやって頂いてるのですが、今回は去年の秋に開催されたユーモアフェスと同じく昼夜深夜という長丁場のイベントになりますね、体力的にはいかがですか?
A:あの時は、体はかなり疲れてましたけどイベント中も不思議な高揚感がありました。みんな座ればいいのに楽屋でもずっと立ってモニターを見つめてましたから。そのユーモアハイで帰ってからもなかなか寝付けなかったです。
——ちょうどお2人の誕生日が近くて終わってパーティをやったんですよね?
せ:そうです、みんなでケーキを食べて。楽しかったです。
——今回もまた1日イベントをやろうと思ったのはその経験もあってからですか?
せ:フジロックの裏でフェスをやってみたかったんですよ、どこまでやれるのか一度やっておかなければいけないなって。
A:限界にチャレンジしたいですね。
——では各イベントについて伺います。まずお昼のイベントですが。
A:包丁を振り回したら警察が来ますからね、こっちはネタで勝負です、絶対に負けません!
せ:ぼくと木村くんのチームに分かれて選手を呼びネタで勝負します。ジャッジはお客さんに決めてもらうので本当にどちらが勝つかわからないんです。
——どんな選手が参戦予定なんですか?
A:お互いどんな選手を呼ぶかというのは全く知らせてないですからね。
せ:そうです。こっちはブルーマンとか、あとロシアの男子バレエ団も来日するかも!
A:それを成田で引き抜いてやりますよ!こっちは天国からやって来る選手もいるかもしれないですよ。
——勝者にはどんな栄冠が?
せ:A先生が勝ったらその年は豊作になります。ぼくが買ったら…その年は大漁ですね。
——(笑)。夜の「企画ナイト」は今回で8回目になるんですね。
せ:ヨーロッパ企画の上田くんと京都で始めて2人でやってたんですが、2人だとあまりにストイックになりすぎちゃうのでそこに木村くんを呼んだんです。そこで反応がよかったので3人固定になって、そこに山ちゃん(南海キャンディーズ山里亮太)や又吉(ピース又吉直樹)をゲストに入れてやってました。
——「企画ナイト」ではこれまで伝説のゲームがたくさん生まれていますよね。
A:ラブスタディゲームもそうです。その時は「大好きチョイスナイト」という名前で、やってみて恋の勉強になるかも!と名前を変えたんです。
——今回もどんな新しいゲームができるのか楽しみです。
A:ひとつだけ絶対やりたいのがあって…総選挙なんですけど。
——ユーモア軍団のですか?
A:いえ、さるかに合戦総選挙です。ゴチャゴチャ言わんと誰が一番人気なんか決めたらええんや、と。臼は止めを刺してるからやっぱり人気が高いですよね、栗も熱いやろうし…あ、今回は蟹の親と子は分けて考えますから。前日にせきしろさんたちと順位予想をして、当日会場から票を集めてセンターを決めます。
せ:でも地方によって牛糞じゃない場合があるよね、昆布とか。それこそ地方組も優勢かも。
A:ぼくが真のセンターをプロデュースしますからね、他の人に反対されたとしても一人でやりますよ!
せ:これで2時間はやりますね。
——さてかなり話題を呼んでいます深夜の「高佐レジャーランド」ですが、どういった内容ですか?
せ:僕らは何も知らないんです。ある日突然高佐から招待状が届いて、行ったらピエロ姿の高佐がいるんです。
A:だから僕らも呼ばれない、という可能性もありますね。どんな人に送るんですかね。
せ:借金のある人とかじゃないですか?
高:それ「ライアーゲーム」じゃないですか!となるとぼくはその様子を秘密部屋からモニターで見てるかもしれません。
せ:高佐がステージ上で倒れているところから始まるかもしれない!
高:つまり何も決まってないということです(笑)。
せ:全員で礼をして終わるというエンディングに期待して下さい。
——感動のフィナーレになりそうです、ではこれからのユーモア軍団の目標を教えてください。
せ:池袋サンシャインシティの噴水広場でイベントをやりたい。あそこよくアイドルがイベントやってるんですよ。広場なんで通行人の目に晒されることも考えると…藤本(R藤本)とかですかね。
A:夢はドームです。ラブスタディゲームに関しては小泉今日子さんをシンデレラに呼んでそこで優勝したい。そのためも定期的に開催していきます。
せ:ドームできつねゲームとかやりたいですね。
——これからも応援し続けます。今日はありがとうございました!