10/2のライブに向けて
菊地:パスで思い出しましたけど、パスの代わりにハンコを押すとことかあるでしょ。ハンコがブラックライトで光るとかならいいんですけど、何で今からライブをするヤツの手の甲に黒インクで打つのや! ってのはありますね。
一同:(笑)あるねー。
菊地:お客さんに見えてるやん! 恥ずかしいでしょ。でもこれ消したら入られへんし…(苦笑)。
木田:汗かいたら絶対に消えちゃうんですよ。
山田:でも、それがロフトのハンコだったらいいな。
マスザワ:僕は一時期、家の壁にパスを貼ってましたよ。
町田:有名なライブハウスのパスってギターケースに貼ったりしたくなるよね。みんなに自慢したいの。
マスザワ:エフェクターボードとかね。「ロフト出たぜ!」って。
町田:自分もパスを貼ったギターケースを持っていて、電車で移動している時とかに同じ車両に乗ってる人のギターケースに自分が出たことがないパスが貼ってあると「負けた!」って思う(笑)。
山田:でも、思うんですけど、ある程度経験していくとパスって貼らなくなっていきません? 貼るのが逆に若気の至りみたいな。何も貼ってない綺麗なエフェクターボードを凛と持ってるのがかっこいいような気がするんです。だから最近迷うんですよ。貼ったらダサイんかなって。
菊地:最初はまだバンドを始めたばかりだったりすると、高いエフェクターケースって買えないですよね。昔、メンバーがギターケースを持ってチャリンコに乗ってたら車に跳ねられてギターケースが壊れてしまったんです。それで、新しいのを買ったんですけど、1からパスを貼り直していくのは無理だと(笑)。
町田:まあ、なかなか事故らないけどね(苦笑)。
山田:(笑)それでかどうかはわからないんですが、最近貼ってる人って少ないですよ。エフェクターケースにしろ、ギターのハードケースにしろ、昔は見えないぐらい貼ってるやつとかもっといた気がしますね。その方がハングリーっぽくていいと思っていたんですけどね。最近はみんな綺麗ですね。
──若い時は、ライブハウス1つ出るだけでも記念だからそういうことなのかなって思いますけど…。
吉田:でも、あれ、一回洋服に貼っちゃうと貼れないんですよね。
──粘着力が弱りますからね。
マスザワ:…粘着力の問題ですか(笑)。
──(笑)はい。では皆さんが打ち解けて来たところではありますが、そろそろ締めますね。最後に10/2のイベントに対する意気込みをお聞かせ頂きたいです。
町田:ここから全てが始まる…みたいな(笑)。
一同:ん(笑)!?
──それ、BOφWYのキャッチコピーですよね(笑)?
町田:(笑)…がんばります。
吉田:僕ら、ライブステージの3バンドが終わってからのバーステージだから難しいですよね。
マスザワ:さっきplaneが言っていたライブ終了後に見た女の人の位置だね。女の人越えをしないとね。
吉田:でも、3バンドをじっくり見て、自分たちのライブができるから楽しみですよ。
──overall+はアコースティックで初めて見て、すごく良かったんです。最近はバンドで活動しているんですけど、今回はワガママ言ってバーにアコースティックで出演してもらうことになったんです。
山田:いつもとは違うから難しいなと思うので、考えすぎないようにしていますね。今回はちょっと趣向を変えて、雰囲気を生かしつつ声がちゃんと届くような状態でやりたいからその辺に気をつかいつつリハーサルをして、いつもとは違うoverall+を見せれるように頑張ります。
木田:単純に、自分たちが楽しめてお客さんも楽しめるライブにしたいですね。
菊地:回数としてはまだそんなにロフトに出たことがないんですけど、ひさしぶりなので楽しみですよ。あとは、未だに街が怖いんであんまり楽屋から外には出たくないなと思います(笑)。
マスザワ:ロフトにしてもRooftopにしても歴史云々はありますけど、せっかく呼んでいただいてこの4バンドが集まったのでいいライブができればと思います。ただ、10/2はバイトが休めなくて打ちあげからの参加になりますけど…。
山田:ほんまに?
一同:(笑)
マスザワ:嘘だよ(笑)。
山田:なんで参加できないのに、こんなにたくさん喋ってたんだろうって思った(笑)。
──(笑)当日は最高のステージを期待しています! よろしくお願いします!!!
一同:よろしくお願いします!