PUFFYは弾いてるとなんか盛り上がってくる
エナポゥ:PUFFYは、ギターが凄い楽しいコードというか、弾いてて楽しいんです。
由美:練習熱心だよね、エナポゥ。
エナポゥ:あ、ありがとうございます。
亜美:隣の楽屋でさ、よく聞こえるもん。こないだは、歌も練習しているの丸聞こえだったけどね。
エナポゥ・由美:(笑)
エナポゥ:なんかこう、盛り上がってきちゃって、弾いてると。
──機会があれば、私も唄いたい、みたいな。
エナポゥ:もちろん唄いたいです、ぜひ。
由美:替わってもイイよ(笑)。
エナポゥ:じゃ、影武者で(笑)。
亜美:カワイイ声だからな、エナポゥ。
エナポゥ:えっ。もしかして嫉妬されてる???
由美:亜美ちゃんの永遠の夢の声優をしてるのが…。
エナポゥ:いや、亜美ちゃんなんか全然できるよ。
亜美:妹の役とかやりたいな。「お兄ちゃん!」って。どんなアニメだ(笑)。
エナポゥ:萌えー。
亜美:萌えー。
由美:妹ラブみたいな、禁断の…。
エナポゥ・亜美:(笑)
エナポゥ:『Hi Hi Puffy AmiYumi』(PUFFYをモデルにしたアメリカの人気アニメ)が日本でやる時は亜美ちゃんと由美ちゃんが声やるのかと思ったよ。
由美:いや、ちょっと恥ずかしいなそれは。自分の役だから。(アニメ声で)「私たちってロックだから!」「それってロックじゃないよ!」みたいなね。ロックが基本なんだよね、あのアニメ。
ライヴでギター弾いてるエナポゥが観たい!
エナポゥ:そういえば3年前ぐらいの、復刻版の『PAPAPAPA PUFFY』の時に、PONI-CAMPの名前がまだなくって。
亜美:そうそうそう。
エナポゥ:「バンド名があればテロップ付けてあげるよ」って言われて、それで名前が決まったんですよ。その時は小文字で「poni-camp」でした。
亜美:エナポゥはイラストもかわいいし、声優も羨ましいと思うけど、やっぱりギターを弾いてる姿がすっごい好きなんですよ。ま、最初それで知り合って、ギタリストのエナポゥが一番印象に強いので、自分の中でのエナポゥと言ったら、ギタリストですね。でも私たち、PONI-CAMPのライヴ、まだ行けてないんですよ。
由美:やっぱライヴが観たいよね。
エナポゥ:ライヴはですね、あの、結構お喋り中心で。
由美:えっ(笑)。そんなことでいいの?(笑)
エナポゥ:あの、お喋りを減らそう減らそうと思っても、演奏をじっくり聴いてもらえるよりも、喋ってみんなが笑ってくれるほうが燃える。
亜美・由美:(笑)
エナポゥ:そういう気持ちになっちゃって、マズいなー、と。MCのこう、「ドッ」と来た時の快感がね。
亜美:わかるわかる。
エナポゥ:白い歯が見えるのがね。で、なんか、「もう一盛り上がりしてから曲!」って思うと、それがまた長くなって。
亜美・由美:(笑)
エナポゥ:それがホント悩みで。一曲減らして、MCのこと考えるようになっちゃったのがねぇ。そこはまぁ、ほどほどにして。
亜美:そのお喋りの間さぁ、他の2人はどうしてるの?
エナポゥ:うーん、なんか笑ってみたり?
亜美:失笑?
エナポゥ:失笑。まぁ、あんまり笑いがとれない時は、助けを求めてみたり。
亜美:(笑)でも、PONI-CAMPはアルバムを聴いてても、ホントライヴに行きたくなるようなバンドだと思う。
エナポゥ:あ、ありがとうございます。ステージをぜひ、観に来てもらいたいなぁ、と。PONI-CAMPも頑張って、いつかPUFFYと対バンなんて?? できちゃったらいいなー、なんて思ってます。