株式会社アルファポリスと、 東宝株式会社は、 AI(人工知能)を活用した新時代のヒットコンテンツの創出を目指して、 絵本『ゆめレスキュー』のAI子守唄PVをリリース。
「ゆめレスキュー AI子守唄プロジェクト」は、 絵本『ゆめレスキュー』の世界観をベースとして、 AIによって最強の子守唄を制作するプロジェクト。 AIが複数の候補楽曲を生成し、 その候補楽曲を実際に未就学児童に聴かせてみて、 入眠効果を測定し、 最も効果があったものをAI子守唄として制作。完成した楽曲に歌詞をつけたのは、 PUFFYの大貫亜美、そして、 PUFFYのお二人が歌唱を担当。AIが楽曲を生成するための学習データは、 NPO法人日本子守唄協会にご提供いただき、 AI子守唄の制作・監修は東京都市大学、 クリムゾンテクノロジー株式会社が担当。
大貫亜美 コメント
今回、 亜美が歌詞を書かせて頂いたのですが、 全体のイメージ的には曲のアレンジをお願いした渡辺シュンスケさんのオススメ漫画の雰囲気と、 自分が小さい頃に母とお散歩した記憶と、 娘の幼少期に夜の浜辺にお散歩に行った思い出が元になってます。 ちなみに「ほうやれほ」から書き始めました。
吉村由美 コメント
何度も聴いてるうちに本当に眠くなってきてAIってすごい!と思いました。 これを聴いてたくさんのちびっ子がリラックスしてくれると嬉しいです。
日本子守唄協会・西舘好子理事長 コメント
子供のエネルギーに対応するのは並大抵ではありません。 寝ない子を何とかおとなしくしたいという唄が子守唄です。 この唄の力は偉大で母子の信頼と絆が作られ、 それは生涯の人間関係の基本となるのです。 人を信じ愛する原点といえます。 子守唄が唄われなくなってきた現代、 新しい技術による子守唄が生まれました。 ぜひ寝かしつけに唄ってみてください。
東京都市大学・大谷紀子教授(AI作曲技術協力:クリムゾンテクノロジー株式会社) コメント
音楽は記憶との結びつきが強いといわれており、 子守唄は幼少期を想起させる強力なツールといえます。 人が新しい子守唄を作るときは、 少なからず自分の想い出に影響を受けるでしょう。 しかし、 AIは子守唄にまつわる記憶を持たないので、 冷静に既存の子守唄の特徴を学習し、 「ほうやれほ」の原曲を生み出しました。 PUFFYのお二人のやわらかい歌声で表現されたこの曲を皆さんがそれぞれの感覚で味わってくださると嬉しいです。