Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】髭(2005年1月号)-初のワンマン・ライヴを新宿LOFTにて遂に決行!!

初のワンマン・ライヴを新宿LOFTにて遂に決行!!

2005.01.01

初ワンマンはハッピーでユーモラスに

──オン・ステージとオフ・ステージでやっぱりメンバーは変わったりします?
 
須藤:どうなんだろう? よく“イメージと全然違いますね?”と言われますけど。“あ、そうですか?”って感じ。
 
斉藤:細かいことはよく判らないけど、ステージに立っている時のほうが体が起きているような気がする。
 
──斉藤さん、すごい判る(笑)。
 
斉藤:普段のほうが眠いまま生きているようなことがあったりするんだけど、ステージ上で眠いとはもちろん思わないから、ということはやっぱり全部が起きている状態なのかなっていう。それが多少差になるような気がするけど。意識的にこうしてやろうとかじゃないけど、ただ、伝わればいいかなと思ってやっているだけだから。
 
──ステージ上の斉藤さんは光ってますからね。
 
斉藤:だからギャップが凄すぎて、夜なんかは家に帰るともう涙が出て来ますよ。淋しくて。ライヴでみんなの顔を見れるのが一番幸せだから。そのギャップがね。
 
──いい話だ(笑)。
 
斉藤:それくらい好きだね。人前で演奏するのが。
 
──そんなライヴが(笑)1月30日にロフトでありますが、遂に! 初ワンマンですね。
 
須藤:そうそう。すごい楽しみ。今、もうスタジオ内はしっちゃかめっちゃかだよ。いろんな曲をやったり新曲も書いているワケだし。
 
──ワンマンだと時間がたっぷりありますからね。
 
須藤:まぁお喋りで2時間くらい潰すことはできますね。
 
──喋りですか!?
 
斉藤:だから4時間くらい観ていただければ収まるかなと。
 
──喋り2時間……じゃそれはプラスワンで是非(笑)。
 
斉藤:(笑)。でもほんと今までCDに収録した曲で、なかなかライヴで聴かせられなかったものとかもやるつもりでいるし。なのでそのあわてふためいている俺達を目の当たりにして楽しんでもらえたら(笑)。
 
──楽しみですね。何しろ“初ワンマン”ですからね。
 
須藤:それはほんとに大きいと思う。まだ予想も出来ないし、どういうものになるか。でも素敵なものにしたいなと思ってますね。すごいハッピーでユーモラスで。
 
──いつもと何か変わったことがあるかもですか?
 
須藤:そういうことはでもあんまり考えてないかな。特別 なことをやろうと思ってないっていうと宣伝になってないかもしれないけど(笑)。でもいつも通 りの俺達で楽しくできたらなと思ってますね。
 
──じゃ、最後に飛躍の年になりそうな今年に一言どうぞ。
 
須藤:またこれから多くの人に会えるってことがすごい俺にとっても楽しみ。
 
斉藤:2004年は少しずつ行けたけど、2005年はほんとにいろんな人に会いに、遊びに行こうと思っているので楽しみにしてて下さい。多分すごい各地を回ると思うから。
 
須藤:みんなに会いに行きたいなと思います。
 
──……なんかちょっとずつ紐解けて来ている感じしますね。
 
須藤:でも、僕らの底は浅いですよ(笑)。
 
──ウソ!
 
斉藤:浅くて狭い(笑)。
 
須藤:すぐ判っちゃうっていう(笑)。
 
──いや、期待度としては、紐解いた先に更にすごいものがあると思ってますから。それが例えまやかしであったとしても期待しちゃいますね。
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