曽根、大激怒!「風船ナメんじゃねぇッ!!」
——5周年記念のグッズは着々と準備中ですか?
曽根:ありますよ。会場で売るやつと通販のがあるんですけど。Tシャツ、タオル、パーカー、キーホルダー、ボールペン、ステッカーですね。今言ったのが通販で、会場だけで売るTシャツもあります。あとは、作れたら風船を作って配ろうかなぁと。ウチっぽくないし。
渡邊:むしろ、最後にみんなで吹いて飛ばしてもらいたいですね。
西村:阪神ばりに(笑)。あれをSHELTERでやられたら大笑いですよ。
渡邊:昔から風船を作りたいっていうアイディアはあったんだけどね。前に「風船よくない?」なんて話を曽根さんにしたら、「風船ナメんじゃねぇッ!!」ってすんごい怒られて(笑)。
曽根:そういう風船じゃないんですよ。俺が言ってたのは、コンサートとかで落ちてくるでっかいのあるじゃないですか。アレが高いっていう。僕はそのイメージだったんですよ。
渡邊:そういうことだったのか! 俺らはちっちゃい風船のイメージだったんですけど。とにかく凄い剣幕で(笑)。たかが風船、されど風船。
西村:でもSHELTERで200人が全員その場で風船飛ばしたら凄いですよね。
渡邊:永ちゃんのライヴでお客さんが一斉にタオルを投げるみたいに、みんなに曲に合わせて風船を投げてもらうと。でも戻ってこない、みたいな(笑)。
曽根:そう考えると、結局自分が欲しいものしか作ってない感じですよ。
——自分が行きたいから沖縄でライヴやるのと同じ発想で(笑)。
渡邊:じゃあ今度のライヴではハロプロとかジャニーズみたいに一人一人の似顔顔が描いてあるウチワを物販で売って、誰が一番売れるかを競いますか!
曽根:それやるか!
西村:やるんすか!(笑)
——ところで、SHELTERで酩酊の限りを尽くす社長といえばK.O.G.Aの古閑(裕)さんですけど、ROCKET Kに対抗して曽根さんはバンドをやらないんですか?
曽根:着々と計画中ですよ。実は去年からドラムを始めたんです。始めたって言っても今は全然やってないけどね。
渡邊:たぶん来年あたりにライヴやるんじゃないですか? 6周年で。
曽根:まだバンド組むまでには至ってなくて。去年は「来年に入ったら組むぞ!」って宣言してたんですけど。
西村:絶対バンド組んだほうが巧くなりますよ。やんなきゃいけない状況になりますから。
曽根:らしいですね。組まないといけないんですけどね。ま、来年出るのは無理だよね。
渡邊:曽根さん、マイペダルが泣いてますよ。なぜか持ってるマイペダル(笑)。
曽根:そう、ペダル買ったんですよ、スティック買う前にね。スティックは人から貰ってたから。
——じゃあ、今度の〈~MEETING〉のMCはドラムを叩きながらやったりとか。
渡邊:石原裕次郎みたいにね。ま、あの映画(『嵐を呼ぶ男』)の裕次郎も実際は叩いてないからね(笑)。来年あたり、曽根さんマジでやりましょうよ。音源もいつか出すってことで。
曽根:でも、俺が勝手に出したらお前ら怒るだろうな(笑)。
——下北界隈のレーベルの社長ばかりでバンドを組んだら面白そうですよね。
曽根:古閑さんとそういう話はしてるんですけどね。凄い時間がかかると思いますけど。でもそれも酔った席での話ですけどね。
西村:今年の10月1日のシェルター・オープン日を、そういう遊びのカヴァー・バンドでやろうと思ってるんで、是非出て下さいよ。
曽根:10月ってもうすぐじゃないですか。練習しないと。
渡邊:むしろレーベルが長生きするコツはバンドをやることっていう。
西村:バンドマンの気持ちを知ることから始める、と。
曽根:気持ちはよーく判ってるよ! 大変だって気持ちは充分判ってる。お前ら天才だなぁ!って(笑)。