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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】BUNGEE JUMP FESTIVAL(2002年11月号)- 自主レーベルを立ち上げた以上は好きなようにやらないとね

自主レーベルを立ち上げた以上は好きなようにやらないとね

2002.11.01

昨年、自主レーベル「武蔵野レコード」を立ち上げ、精力的に活動を続けているBUNGEE JUMP FESTIVALがニューアルバム「WASTELAND」をいよいよ今月リリースします!!! 彼らを音にしてそのまま手にしたような、BUNGEE JUMP FESTIVALの魅力がた~っぷり詰まった1枚です。 そこで今回メンバー3人を迎えて、いろいろとお話を聞いてきました。(interview:やまだともこ)

自主レーベルを立ち上げた以上は好きなようにやらないとね

──最初に、結成当時のことを聞かせて下さい。

町田:96年頃に初めて、純平・オレ・ホリが顔を合わせました。最初はスプラッシャーズっていう4人バンドだったんだけど、メインボーカルが抜けちゃったんでバンド名をBUNGEE JUMP FESTIVALに変えて初めてライブやったのが、97年の3月ぐらいです。それからは紆余曲折ありながらも地道にやってます。

──すごくインパクトのあるバンド名ですよね。

町田:ふとしたときに思い浮かんだんですよ。ライブハウスには『TODAY'S LIVE~』っていう看板があるじゃないですか。そこに書いてある中で、道行く人だったり、他のバンドを見に来た人が対バンの中に“BUNGEE JUMP FESTIVAL”ってのがあったら、「何それ! 」って絶対思うだろうなって。でも最初の頃はイベント名と間違われてたんですよ。ましてや、僕たちがトップだったりすると間違いなくみんな、「今日はBUNGEE JUMP FESTIVALっていうイベントなんだ」って(笑)。それも戦略でしたけどね。とにかく名前を覚えてもらうことが第一優先だって思ってましたから。

──じゃあけっこう狙い通りですね。

町田:そうですね。いいとこ悪いとこですよ(笑)。今までこのバンド名が時々嫌になったりしましたけど(笑)、今は俺達は本当にBUNGEE JUMP FESTIVALだなって思ってるところがあるんで、オッケーですね。エヴリシング。

──今までBUNGEE JUMP FESTIVALとして、いろいろ活動されてきてるわけなんですけど、昨年自主レーベルの武蔵野レコードを立ち上げて、活動の幅が広がったりしました?

町田:意識的な問題なんですけど、自分達がやっていることに責任もたなきゃって思いましたね。どっかでレコード会社任せとか、スタッフ任せになっちゃってるところとか、本来はバンド側が責任もたなきゃいけないところだと思うんですよ。あと自主レーベルってことで、いろんな可能性があるなって気付いたことですね。それを実際やれたかって言われたら1年間でやれたかんじはしないですけど、これからやっていきたいなって思いますね。やっぱ自主レーベル立ち上げた以上は好きなようにやらなきゃいけないな、やれるんだから。

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