僕ら、合い言葉謙虚ですからね
——どんなライブになるんでしょうね。
井野:なんとなくの感じとしては、やっぱあんまりバンドです、えらいですみたいな高いところにいるみたいな感じはしたくないなっていうのがあって。見せるっていう側と、でもやっぱりそうじゃない部分で俺とお前らは違うんだよみたいな感じは出さないというか普通にしてるというか。終われば見てるし。
増沢:僕ら、合い言葉謙虚ですからね。
井野:俺等奉仕ですからね。
増沢:大好きな言葉は敬語ですからね(笑)。
——ということは、ファンダンゴもシェルターもアットホームな感じになりそうですね。
井野:うん。
増沢:うん。宮くんから話し聞いてます? ゲスト参加みたいなのしようかって。
井野:聞いてないまったく。たぶんアイツは自分でやるからいいやって思っているんだよ~。
増沢:バンド内の意志の疎通が…。そう。それでね、僕はYOGURT-poohのステージに出たいんだけど。
井野:いいと思うよ。
増沢:リーダーがいいって言ったらいいですね。じゃぁ、ギターで参加します。決定。
井野:なんなら、一番最初から入れ替わって出ちゃえばいいじゃん(笑)。
増沢:それはどうかなぁ…。でも何かしらやるぞ。何かできたらいいな。宮くんと2時間ぐらいメールで相談しておこう!
井野:アイツよくなんか、いろんなバンドの人とメールしてるんだけどさぁ、もうちょっと艶っぽい話があればいいのにね。男ばっかりだからね(笑)。
増沢:YOGURT-poohは仲いいよね。
井野:よくないよ。
増沢:見てわかります。でもさ、うちらもそうなんだけど、音楽的に全員リスペクトはし合ってますけどね。そこがいいよ。
井野:1曲終わるごとにドラムが休んじゃうとかね。
増沢:うちのドラム座ってるだけでハァハァ言ってる。
——なるほど!! すごいいい感じですよね。とにかく楽しみにしております。
増沢:僕らもお客さんより楽しみにしてますよ。それだけにすごいことになるでしょうね。
——それでは最後に…。
増沢:あ!! そうそうそう。共通点あったあった。僕らうさぎ飼ってるんですよ。
井野:それぞれ1匹飼ってるんですけど。
増沢:僕が始めに飼っていてかわいいぜって話をしたら、井野君が次の日飼い始めた。
井野:そうそう。よかった!! やっと共通点が見つかりましたね。
増沢:しかもね、うちのはメスで、井野君ちのはオスだからね~。
——おっ!! 子作りが出来るんだ~!! 増沢君は花嫁の父か。
増沢:それはなんかイヤだなぁ。うちのはかわいいんで。
井野:いいじゃん、子供作ったらまた一緒にやろうよ。ウサギツアーね。