小学校低学年のころ、オヤジに野球をやらされた。
左用のグローブを与えられ、ユニフォームの背中につけられた背番号は34番。
そう、言わずと知れたあの名投手、金田正一の背番号。当然、国鉄スワローズのファンにされて、オヤジたちの野球チーム、ジョーカーズの何と言ったらいいのだろう…ボールボーイ? とにかく大人たちと混ざってこのクソガキが思い切り遊んでもらったのだった。
いまでもゴロではやってはいけない上向きのグラブで拾おうとする写真もあったりする。
いまでもゴロではやってはいけない上向きのグラブで拾おうとする写真もあったりする。
なぜいまこのことを思い出したかというと、ずっとずっと頭にこびりついていた悩みが解決せず、ふとしたきっかけでこの出来事が大きな転機となり、問題解決の大きなヒントになってくれたからだ。
もう感謝してもしきれないくらいの大きなヒントを与えてくれた“WHEN I WAS YOUNG”のちっぽけな想い出に“GREAT THANKS”なのだった。