レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
1995年のゴールデンウィークは、こんなスケジュールでした。
4月29日(土・祝):新宿 アンチノック
4月30日(日):―――
5月1日(月):―――
5月2日(火):―――
5月3日(水・祝):―――
5月4日(木・祝)新宿ロフト
5月5日(金・祝):クラブチッタ川崎/新宿リキッドルーム
5月6日(土):千葉ルック
5月7日(日):恵比寿ガーデンホール
ロフトでライブを観たのは一度だけですが、実は4月30日もロフトに足を運んでいます。
H.G. FactからリリースされたHi-STANDARDとフランスのLEGITIME DEFONCEのスプリット7インチの発売記念ライブで、出演はハイスタ、GRUBBY、HALF LIFE、SWITCH STYLE。
ロフト公演が記載されているハイスタのフライヤーです。メンバーの電話番号が書いてあるので、隠しておきました。当時は個人情報なんてダダ漏れでしたからね。
当日券を買って観るつもりでしたが、ソールドアウト。ロフトの周辺は、チケットを入手しようと右往左往するキッズであふれ返っていました。
横山健氏(g,vo)が「なんとか入れるようにするから!」と何度も声をかけてくれたので、ハイスタの出番直前まで待ちましたが、やはり入場できなくて・・・。
7インチを購入して、友人たちと飲みに行きました。
ジャケットが3色(イエロー、ブルー、オレンジ)あったので、オレンジ・ジャケを選択。ハイスタはTHE MAMAS & THE PAPASの「California Dreamin’」と、BAY CITY ROLLERSの「Saturday Night」をカバーしています。
恒岡章氏(ds)のサイン入り(黒い油性ペンで書いてあるから見えにくいけど)。
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5月4日はジェイソンズ、GARLIC BOYS、DOG IN BLANKETが出演したイベントを観に行きました。ロフトのアーカイブで確認したところ、JIGHEADとbloodthirsty butchersも出ていたようですね。
ちなみにジェイソンズは、翌日もライブを観に行ってます。クラブチッタ川崎でPUBLIC ENEMYの来日公演を観てから、新宿リキッドルームのオールナイトイベントにハシゴしたんですよね。あの頃は元気だったなぁ・・・(遠い目)。
PUBLIC ENEMY、大好きなんですよね。本格的にヒップホップを聴くようになったのは、彼らが1991年に発表した『APOCALYPSE 91... THE ENEMY STRIKES BLACK』がきっかけです。それ以前からRUN DMCや知人にもらったオールドスクールのミックステープを聴いていたけど、このアルバムにハマってからヒップホップの名盤を集めるようになりました。
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1995年のゴールデンウィークといえば、4月28~29日に北朝鮮初のプロレス大会『平和のための平壌国際体育・文化祝典』が開催されています。
一般マスコミからも大きな注目を集めた同大会の大トリは、アントニオ猪木 vs リック・フレアー。1989年に政界進出し、第一線を退いていた猪木が、元NWA世界ヘビー級王者のフレアーを相手に19万人の平壌市民を熱狂させた一戦は、27年経った今でもファンの間で語り継がれています。
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2022年10月1日、アントニオ猪木こと猪木寛至さんがご逝去されました。
プロレスのリングのみならず政界、そして難病と闘い続けてきた猪木さんの姿に、どれだけの人間が勇気づけられてきたことか。
謹んで哀悼の意を表します。猪木さん、ありがとうございました。