LOFTと私
レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
1994年6月にライブを観たのは12回。ロフトとシェルターはそれぞれ一度だけです。
どちらも16(SIXTEEN)の初来日公演でした。
『16 (SIXTEEN) Japan Tour 1994』のフライヤー。当時、たくさんもらったはずなんですが、1枚も残ってなかったので、COCOBATのTAKE-SHITこと坂本猛くんから画像をいただきました。
初日(6月17日)は大阪のファンダンゴだったんですね。対バンがCOCOBATとCONCRETE OCTOPUSですって。激アツ!
しかし、ロフトの2公演も負けていません。18日がbloodthirsty butchersとVOLUME DEALERS、19日がCOCOBATとHi-STANDARD。フライヤーには「HIGH STANDARD」と記載されてますが、あのハイスタです。16(SIXTEEN)とハイスタって、今考えると意外な組み合わせですよね。っていうか、当時もそう思ってたけど(笑)
私が観に行ったのは、19日のロフト。16(SIXTEEN)が登場する前に、「機材が多いので、ステージダイブは禁止」というアナウンスがあり、COCOBATで大騒ぎしていたキッズ達も序盤はおとなしく観ていました。しかしながら、終盤には我慢できずにステージからダイブする輩が続出。困ったものですね。まぁ、最初にダイブしたのは私なんですけど。
そして、フライヤーには載ってませんが、6月21日にも16(SIXTEEN)のライブがありました。追加公演だったんですかね?(覚えてないけど)。
会場はシェルターで、ゲストは、DBX、GRUBBY、ジェイソンズ。DBXでベースを弾いているのは坂本猛くん。GRUBBYは元COCOBATのSUZUKIさんとHIROSHIのバンドです。
個人的なベストアクトはジェイソンズ。この日の16(SIXTEEN)の印象が薄いのは、彼等がカッコ良すぎたから。
本来、5月30日にロフトで開催された『ジェイソンの命日PART 3』の物販で発売されるはずだった12インチがまだ出ていなくて、首を長くして待っていたことを今でも覚えています。
1993年にPushead主宰のBacteria Sourからリリースされた1st.アルバム『CURVES THAT KICK』。アナログ盤は10インチです。
Toy’s Factoryから“Texas Tunnel”を追加収録したジャケ違いの国内盤CDも発売されましたが、U.S.盤のジャケの方が圧倒的に良いです。
2010年にも再発されてますが、こちらも全く違うジャケなんですよね。16(SIXTEEN)マニアはコンプリートを目指してください。
※「16」だと紛らわしいので、全て「16(SIXTEEN)」表記を採用しました~