映画『fOUL』劇場公開初日(9月24日)、シネマート新宿。
スタッフの皆さんがシェルターの表看板をリアルに再現していて驚嘆。ちゃんとロゴが光る仕様になっていて、これはちょっと泣きそうになるレベル。
ロフトっ子という言葉があるならぼくは間違いなくシェルターっ子で、今でも一番好きな自社店舗はシェルターだし、あそこは自分の第二の青春のメインステージみたいなものなので(もちろん西村店長時代です)。
『砂上の楼閣』の全フライヤーも一枚ずつコーヒーで汚してわざわざビンテージ加工にするというこだわり。
シェルターの現スタッフに即LINEしたら感激してたし、制作してくださったシネマート新宿のスタッフの方にその場で感謝の意を伝えました。
実は今、シェルター30周年を記念してRooftopの一号限りの特別号を現場スタッフと共に制作していて、シェルターの元スタッフや創世期に出演していたバンドマンに話を伺う機会がこのところ多く(映画『fOUL』の公開記念トーク配信もシェルターでやらせてもらった)、自分がいかにこのハコで出会った人たちと濃密な関係を育み、今に至る人格形成に影響を及ぼしているかを改めて実感しているのです。
ロフトに拾われてから20年経つので、シェルターの歴史の3分の2は身内として接していたことが不思議だけど(ロフトでもシェルターでも、なぜかいまだに外様感覚が拭えないので)、その中の西村店長時代の10年間に衝撃を受けた音楽の数々が今も自分の核にあるのは紛れもない事実で、でもそんな話を表でするのはもはやlow-guyと思われるだけだからやめましょうとこのあいだニシとメールのやりとりをして笑った。