イベントのMCあるいはインタビュー、文字起こしと原稿まとめをすべて一人でやりきるという究極のワンオペ本(笑)、PANTAさんの『暴走対談LOFT編』を先週末にようやく入稿。
昨年9月から今年の7月にかけて約1年、イベントと取材で頭脳警察50周年モードのPANTAさんを追いかけ続けた、個人的にも思い入れの深い一冊です。
今回初めて仕事をご一緒させていただいた鬼才・藤原さんのシビれるデザインに随時励まされながら何とか入稿に漕ぎ着けました(カバー表1のイラストも藤原さんが描いたもの。これを見せてもらった時は心底感激しました)。
THE ROOSTERZのラストアルバム『FOUR PIECES』収録の「鉄橋の下で」でPANTAさんの存在を知り、当時の最新作『P.I.S.S』を聴いてJICC出版の『歴史からとびだせ』を心のバイブルにしていた身としては、こうしてPANTAさんの本を出せることは光栄の極みで実に感慨深いです。
まだ校了はしていませんが、ひとまず安堵。
『PANTA暴走対談LOFT編』
B5判 / 並製 / 208頁(グラビア8頁+本文200頁)
予価:本体2,000円+税
ISBN 978-4-907929-32-9 C0073
編集・発行:ロフトブックス(有限会社ルーフトップ)
2019年12月10日(火)=三億円事件の日に一般発売
※11月25日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催される頭脳警察の出演ライブで先行発売予定
【本書に登場するゲスト】白井良明(ムーンライダーズ)/大久保ノブオ(ポカスカジャン)/大槻ケンヂ(筋肉少女帯)/伴田良輔(美術家・作家・写真家・愛猫家)/井上淳一(脚本家・映画監督)/山本直樹(漫画家)/伊東潤(小説家)/髙嶋政宏(俳優)/町山智浩(映画評論家)/切通理作(評論家)/桃山邑(水族館劇場代表)/山田勝仁(演劇ジャーナリスト)/植田芳暁(ザ・ワイルドワンズ)/岡田志郎(ex.オックス)/末井昭(編集者)/曽根賢(ex.『BURST』編集長)/森下くるみ(文筆家)/上坂すみれ(声優)/吉田豪(プロ書評家・プロインタビュアー)