先月は入稿が二回。能町みね子さん著『中野の森BAND』と本誌最新号です。
『中野の森BAND』は2009年12月号から2016年8月号までルーフトップに掲載した全80回の連載をまとめたものですが、一話ごとに能町さんのセルフライナーノーツあり、細かすぎてお節介な注釈あり(文責わたくし)、あまり需要があるとは思えない登場人物紹介と登場バンドの樹形図ありと、よーやるよーやるよーやるゼリーなかなり凝った内容になりました。
オール4Cでお金もかかってるし。紙もだいぶこだわって選んだし。企画立案から2年を要したぶんだけ熱量こもってます。
というわけで書店で見かけたらみなさんぜひ買ってください。お値打ちの本体1700円+税です。9月中旬には店頭に並びます。
本誌最新号は9月29日にLOFT9 Shibuyaで行なわれる『暴走対談LOFT編』(司会やります)も楽しみな頭脳警察が表紙巻頭。来年の結成50周年に向けて、誌面でもレギュラー掲載を目論んでおります。
そういえば本誌最新号には『ふじまきの眼』という臨時告知ページが『おじさんの眼』と対を成すように掲載されています。
『中野の森BAND』のデザイン・装丁をやってくれたデザイナー・藤巻女史による同書の編集後記を大胆にも載せてみました。ぜひご一読を。
能町みね子さんの『中野の森BAND』がついに書籍化されます!
2018.09.04