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編集無頼帖

kocoroから感謝!

2010.02.03

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 ド平日の深夜にも関わらず、昨夜阿佐ヶ谷ロフトAで行なわれた酔狂の宴に足を運んで下さった皆さんにkocoroからお礼申し上げます。オープン直後から来てくれた俺達界隈の皆さん、ブッチャーズの吉村さん、敬愛する中込智子さん、wash?の大ちゃんに南ちゃん、パニックスマイルの吉田さん、テルスターの横山さん、ストライカーズの星野さん、エレクトリックイールショックの前川さん、イースタンユースの二宮さん、怒髪天のシミさん、フォローアップ/セクレタトレードの須永さん、あかちゃんにメナードさん、相棒やま(Wiiフィット中)、本誌デザイナー陣のうぇるち、藤巻ちゃん、上屋敷さん、勤務を終えてから駆けつけてくれたネイキッドロフトやロフトプラスワンのスタッフの同志、本当にどうもありがとうございました。また、全国各地からご丁寧にプレゼントを送って下さった皆さん、どうもありがとうございました。個別の返事の前に、この場を借りて取り急ぎお礼を。そして何より、こんな俺のために企画を立ててくれた阿佐ヶ谷ロフトAの白井君を始め働き尽くしてくれた現場スタッフのみんなには最大級の感謝を捧げたいです。ありがとう。本当にどうもありがとう。  これだけ大勢の人が集まってくれただけでもただただ感激なのに、愛情のこもったプレゼントをたんまりと頂戴した上(シミさんがくれた巨大なクマのぬいぐるみは明らかに嫌がらせだと思いますが・笑)、吉村さんと大ちゃんには弾き語りまで披露して頂きました。こんな俺ごときのために! 有り得ない! 生きてて良かった!(泣)  今日はそんな宴モードから一新、取材でした。昨夜会ったばかりの吉村さん率いるブッチャーズ。菊池茂夫さんによる撮影ありの2時間近くにわたるインタビュー。勝手知ったる仲などまるで無縁、仲良しこよし感皆無の真剣勝負です。この辺のニュアンスが難しくて、理解のない人は「近い関係性だからインタビューが良くて当然」みたいな見方をする。違うって。俺自身、そういう馴れ合いが非常にイヤで、なるべくそういうものと無縁でいたいと思っている。作品の良し悪しについては近しかろうが縁遠いだろうが容赦なく言いたいことは言いたいし、向こうだってぬるま湯的な原稿にははっきりと“No”を突き返す。だからこそ緊張感の保たれた対話になる。  今日もブッチャーズの面々と実り多き対話ができて満足する反面、あの濃すぎる内容をどう編集すれば良いものか、お疲れの一献を交わしながら滔々と考えてしまった。ヒリヒリしながらもそれは至上の喜びであり、喜びでありながらヒリヒリの根源でもある。  とにかくここが俺の戦場。それを認めてくれなければ昨日みたいな宴に人は集まってくれなかったように思う。やらねば。一心不乱に、やらねば。ソレダケ。ただソレダケだ。(しいな)

PROFILEプロフィール

椎名宗之(しいな むねゆき):音楽系出版社勤務を経て2002年1月に有限会社ルーフトップへ入社、『Rooftop』編集部に配属。現在は同誌編集局長/LOFT BOOKS編集。本業以外にトークライブの司会や売文稼業もこなす、前田吟似の水瓶座・AB型。

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