kocorono 完全盤
2010.01.25
ブラッドサースティ・ブッチャーズの、いや、日本のロックが誇る不滅の名作『kocorono』が14年の時を経て『kocorono 完全盤』として発表されることになったのは我が同志ならご承知のはず。『NO ALBUM 無題』というオリジナル・アルバムの発表だけでも充分嬉しいのに、まさかの同時発売。これは歴史的大事件と言っても過言ではないでしょう。
今度の“完全盤”には『シンデレラV.A.』にのみ収録されていた「1月」が最後に収録されることになるのですが、今まさにその「1月」のマスタリング現場を取材中(インタビューはこれから)。先週、吉村さんから「名越君と一緒にいるから取材せよ」と直々に連絡があったのであります。マスタリングのあれこれとパッケージの構想…いろいろと言いたいことがあるけど、今はまだオトナの事情で言えない!(笑) オトナはサイコーだけど、マンイズつらいよ男はヘヴィになる時もある…。うう。とにかく凄いことになっているのは間違いないです。
『NO ALBUM 無題』と『kocorono 完全盤』の2枚に関するインタビューは本誌3月号でガッツリと誌面を割くので、どうぞ楽しみにしていて下さい。しっかし、大変な現場に立ち会わせて頂いたもんです…身震いが止まりません。(しいな)