手紙を貰って落涙す
2010.01.22
先日、Rooftopのバックナンバーをご注文下さった方に発送の遅れを詫びた手紙を同封して送った。ご指定の号が事務所になくて、俺が保存用に取っておいた一冊を実家まで取りに行ったために発送が遅れてしまったのである。
ちなみに、ご注文の号はいずれも怒髪天が表紙のものばかり。どうやらここ数年ファンになったらしい。『〜サムライマン』の時の号は在庫切れな上に個人保存もしてないので送ってあげられず、代わりに注文にはなかったけど『ニッポニア・ニッポン』の時の号を同封して差し上げた。
そしたら今日、その読者の方からご丁寧に感謝の手紙が届いた。とても有難いことである。工夫を凝らした手紙もウケてくれたみたいで良かった。
何でも本誌の記事はずっとwebのみで閲覧していたそうで、最近まで実物を手にしたことがなかったという。最近になってようやく実物を入手したらしく、このボリュームでフリーマガジンで良いのかとビックリしたそうだ。あのクオリティなら書店で売っていても絶対に買います、と書いてくれていた。
嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか。ただでさえ涙もろいおじさんを泣かせるんじゃないぞ。
とどのつまり、我々はこういうコミュニケーションがやりたいんである。活字を通じて顔も見知らぬ全国の同志と何らかの関わりが持てるだなんて、こんなにステキなことはない。ツイッターもミクシィも優れたものだけれど、紙でだってまだ充分にコミュニケートできるのが嬉しい。
Tさん、お忙しいなか本当にどうもありがとうございました。あなたの一字一句に込めた思いはしっかりと受け止めました。今後とも末永くRooftopをご愛顧下さい。よろしく!(しいな)