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「macicoの音楽が良い逃げ場になるように」macico、3rd EP『bloom』を引っさげライブを開催!

2022.03.28

都内を中心に「寄り添う音楽」をテーマに活動をする3人組音楽グループmacico(マチコ)が3月26日(土)に3rd EP『bloom』をひっさげて、macico 3rd EP『bloom』Release Partyを開催した。
 

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macicoが最初に披露したのは、桜が開花し始めた春の陽気にぴったりで爽やかなサウンドが特徴の「blue」。ライブはベースとドラムを迎えた特別なバンド編成でパフォーマンスされ、会場を一気にmacicoサウンドで優しく包み込む。
次に披露したのは、今回のEPのリード曲である「bloom」。“未完成なものの美しさ”をテーマに書いたオリエンタルなダンスナンバーは、体の内側からじわじわと熱を帯びるような感覚へと観客を誘う。
そして、その熱から解放するように次に披露されたのは、「panorama」。涼しい風がなびくような開放的なサウンドに酔いしれるように、会場も踊りだす。
 

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ライブ中盤では、2nd EP『eye』から男女の心の機微を魅惑的に表現した「wonder」やコロナ禍においてリモート制作された“別れ”がテーマとなっているポップナンバー「if」などを繰り出した。メロウでダンサブルなmacicoワールドに会場は酔いしれ、大人の休日にぴったりな極上な音楽体験を届ける。
 
終盤では、Spotifyで180万回再生を突破したmacicoの代表曲「aloe」を披露し、会場をさらに盛り上げる。
MCでは、ボーカルのTomが「些細なことでも嫌だな、うまくいかないなと思うことあるかもしれないけど、そんな時に、macicoの音楽が良い逃げ場になるように、寄り添えるような音楽をつくっていけたらなと思います」とコメント。そのままネガティブな感情をそっと包み込むような軽やかで優しいサウンドが特徴的な「hanataba」、人生をハイウェイと例えた疾走感のあるチルナンバー「essay」を披露し、爽やかに幕を閉じた。
 

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ライブタイトルどおり、まさに“花束”のように生活に彩りを添えるようなライブとなった。今後も彼らがどんな聴く“花”を届けてくれるのか注目が集まる。
 
macico 3rd EP『bloom』Release Partyのライブセトリプレイリストは各サブスクリプションサービスで公開中。
 
▼macico 3rd EP『bloom』Release Partyライブセトリプレイリスト
 
【macico プロフィール】
過去にSIRUPやあいみょんのブレイクに一翼を担ったSpotifyの新進アーティストサポートプログラム「RADAR: Early Noise 2021」に選出されたネクストブレイクアーティスト。2021年は、「fork」「jam」「if」などデジタルシングルを立て続けにリリースしては、Spotify公式プレイリスト「Early Noise Japan」「Spotify Japan 急上昇チャート」「Tokyo Rising」「Next Up」など、数万人のリスナー登録者がいる様々なプレイリストにセレクトされ、耳の早いリスナーの間では話題となっている。

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