1970年代後半に勃発し、その後のインディーズ・ブーム~バンド・ブームの起点になったとされるロック・ムーヴメント“東京ロッカーズ”。
これをテーマにした映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(監督:田口トモロヲ/脚本:宮藤官九郎/原作:地引雄一)が3月27日より公開されるが、その中に当時“東京ロッカーズ”周辺で活躍したJAGATARAの楽曲2曲が挿入歌として起用されることが決定した。
今回使用されるのは、「でも・デモ・DEMO」(1982年のアルバム『南蛮渡来』より:暗黒大陸じゃがたら名義)、「もうがまんできない」(1987年のアルバム『裸の王様』より)。
JAGATARAは、不世出のボーカリスト・江戸アケミを擁し、パンク~レゲエ~ファンク~アフロビート等々を取り込んだ唯一無二の音楽性と、タブーに臆せず鋭く時代を撃つ独自の言語感覚で、日本のロック史においても格別の存在感を放った伝説のバンド。
1990年、不慮の事故によるアケミの他界の後も、彼らの作品は何度となくリイシューされ、現在も新たなファンを増やしている。
本年度邦画有数の注目作『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』の中で、JAGATARAの楽曲がどんな形で取り上げられるのか、大いに期待が高まる。
また、江戸アケミ36年目の命日にあたる本日1月27日、2冊のJAGATARA関連書籍『じゃがたら 江戸アケミ、四万十川から』(吉岡誠:著)、『じゃがたら全記録 1980-1990 松原研二写真集』(松原研二:写真)も刊行されている。
映画公開情報
『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』
出演:
峯田和伸 若葉竜也
吉岡里帆 仲野太賀 間宮祥太朗 中島セナ
大森南朋 中村獅童
監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一『ストリート・キングダム』
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英
企画製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会
公式Xアカウント:@streetkingdomjp/公式Instagramアカウント:@streetkingdomjp
2026年3月27日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
書籍発売情報
『じゃがたら 江戸アケミ、四万十川から』
著者:吉岡誠
判型:四六判|320頁|ISBN:978-4-909856-30-2
2026年1月27日刊行
価格:¥2,900+税
発売:SLOGAN / indies press
『じゃがたら全記録 1980-1990 松原研二写真集』
写真:松原研二
判型:A5判|224頁|ISBN:978-4-909856-31-9
2026年1月27日刊行
価格:¥3,600+税
発売:SLOGAN / indies press
CD発売情報
〈JAGATARA 2023 CD REISSUES〉
CD5タイトル|完全生産限定盤
発売中
発売元:ソニー・ミュージックレーベルズ
●紙ジャケット/高品質Blu-spec CD2仕様
●2023年版最新リマスタリング by 久保田麻琴
ソニーミュージック特設サイトURL
JAGATARA/BEST OF JAGATARA~西暦2000年分の反省~
Original release:1993.2.24
CD:MHCL-30791~2(2枚組)/ ¥4,400(税込)
*「でも・デモ・DEMO」「もうがまんできない」収録
暗黒大陸じゃがたら/南蛮渡来
Original release:1982.5
CD:MHCL-30793 / ¥2,750(税込)
*「でも・デモ・DEMO」収録
JAGATARA/裸の王様
Original release:1987.3.25
CD:MHCL-30794 / ¥2,750(税込)
*「もうがまんできない」収録
JAGATARA/ニセ予言者ども
Original release:1987.12.10
CD:MHCL-30795 / ¥2,750(税込)
JAGATARA/それから
Original release:1989.4.21
CD:MHCL-30796 / ¥2,750(税込)
【JAGATARA プロフィール】
1979年、江戸アケミ(vo)を中心に“エド&じゃがたら”として活動開始。その後“財団法人じゃがたら” “暗黒大陸じゃがたら”等改名を重ね、1986年頃より“JAGATARA”に固定。
初期のライヴではアケミがステージ上で全裸になり流血、ニワトリやヘビを食いちぎる等の奇矯なパフォーマンスが一般誌でも報道され悪名を馳せる。
1981年のOTO(g)加入前後よりシリアスに音楽を追求する姿勢に方向転換。アケミの精神的不調による活動休止(1984~86)を挟み、1989年『それから』でBMGビクター(当時)よりメジャーデビュー。
その後も旺盛なライヴ/レコーディング活動を展開したが、その矢先の1990年1月27日、アケミが不慮の事故で急死し、活動休止。
その後もナベ(b)、篠田昌已(sax)とメンバーの物故が続くが、OTOを中心に存命メンバーが折に触れて集結しライヴを行なう。
アケミ他界から30年目となる2020年1月、存命メンバーが“Jagatara2020”として集結して新曲を含むCD『虹色のファンファーレ』を発表、豪華ゲストを多数交えて敢行した復活ライヴは大反響を呼んだ。
その後、コロナ禍により活動休止を余儀なくされたが、2022年夏には橋の下世界音楽祭(愛知県豊田市)に出演、2年半ぶりの復活を果たした。














