フリクションの写真集『JIBIKI YUICHI FRICTION 1978-1985』が3月25日にRecord shop BASEより刊行される。
1978年に巻き起こった、日本のパンクの勃興期の起点であり重要なキーワードとして語られる“東京ロッカーズ”。
ニューヨーク、ロンドンで燃え上がるパンクロックの動きと同時代的、同様の感性で活動を開始した東京のバンドたちを総称する言葉として現在は用いられてもいる。
写真家・地引雄一は東京ロッカーズというある種のムーブメント的な動きが起こり始めた時、運命的に出会う。地引はバンドたちが自らの主体、考えで繰り広げていく活動展開を写真に収め続け、その被写体となったバンドは多数、膨大な写真は現在では貴重な記録となっている。
地引はその後ライブ企画やテレグラフレコードというレーベル活動を始め、自らも80年代に向け拡大していくインディペンデントシーンの草分けにして中心的存在となってゆく。
その活動記録を記した著作『ストリート・キングダム』が原作となった映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が2026年3月に公開される。
東京ロッカーズの中心的存在の一つとして知られるフリクション。
当時、そのライブを観た人は口を揃えて「それまでに日本にはなかったサウンド、存在のバンド」と評する。地引も初めてライブを観た時に「それまでの日本のバンドとは全く違うものだった、それが何なのか最初は受け止められなかった」という印象を持ったという。
日本のロックの新たな時代の象徴とも受け止められるフリクション。その存在は1978年から現在まで多くの音楽フリークスを魅了する。
このたび、『ストリート・キングダム』の映画化を機に、地引が撮影したフリクションの1978年から1985年までの写真を写真集として発売が決定。
代表的な写真はもちろん、未発表写真も年代順に多数掲載したヒストリー性をも併せ持つ作品となっている。
さらにそのサウンドトラック的存在として、フリクションの貴重な未発表ライブ音源5曲を収録したCDも付属となる。
【CD収録内容】
1. I CAN TELL(1978/5/28 六本木・S-KENスタジオ)
2. CRAZY DREAM(1980/4/22 新宿ロフト)
3. ニューセンセーション(1980/9/6 新宿ニューヨークシアター)
4. CYCLE DANCE(1980/9/6 新宿ニューヨークシアター)
5. ニューセンセーション(1981/1/10 市ヶ谷・法政大学学生会館大ホール ※映像は既発)
写真の取り扱い希望の店舗は以下のメールアドレスまで問い合わせを。
【問い合わせ】
Record Shop BASE
03-3318-6145














