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日本のロック/パンク史を語る上で欠かすことのできない存在、フリクション。『軋轢』を始め4タイトルが8月20日(水)アナログとしてリリース

2025.08.20

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日本のロック/パンク史を語る上で絶対に欠かすことのできない存在、フリクション。
 
『軋轢』『79ライヴ』『ライヴ PASS TOUR '80』『ライヴ・イン・ローマ』の4タイトルが、本日8月20日(水)アナログにてリリース。
『79ライヴ』『ライヴ・イン・ローマ』はアナログでのリイシューは初、『ライヴ PASS TOUR '80』は初LP化となる。

軋轢

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品番:SSAP-019
定価:¥4,500(税抜¥4,091)
発売日:2025年8月20日(水)
レック、ツネマツ・マサトシ、チコ・ヒゲの3人のラインナップによる唯一のスタジオ・フル・アルバムであり、ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!
ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させる、タイトル通り、まさにアルバムの隅々から軋みが聞こえてくるような、永遠に色あせることのない奇跡の一枚。レックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカル、ツネマツのクールでソリッドなギター、チコ・ヒゲの正確無比かつ破壊的なドラムが三位一体となって押し寄せてくる。
オープニング・ナンバー「A-Gas」の頭のレックの重たいベースの咆哮から、クロージング・ナンバー「Out」のエンディングに向けたツネマツの鋸のようなギターまで、すべてが美しい。
当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。

79ライヴ

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品番:SSAP-020
定価:¥3,630(税抜¥3,300)
発売日:2025年8月20日(水)
ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作1stアルバム『軋轢』をリリースする4カ月前の1979年12月、京都・磔磔におけるフリクションのライヴ・パフォーマンスを捉えた『79ライヴ』。
フリクションのベスト・パフォーマンスとして語られてきたこのライヴは、80年に私家盤10インチLPという形で発表された、ごくわずかのマニアのみが体験し得たもの。レック自ら「奇跡の演奏」というこの伝説のライヴを、2005年に新たに発見されたテープを使用して制作されたCDを基に10インチ再発。
『軋轢』リリースの数ヶ月前、頂点を迎えつつあったフリクションのおそろしくテンションの高い演奏が圧倒的だ。とくにレックのヴォーカルは、全編を通してすさまじいばかりの迫力。『軋轢』に未収録の「Pistol」「Kagayaki」を収録。フリクションを語る上で外すことのできない作品のひとつ。

ライヴ PASS TOUR '80

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品番:SSAP-021
定価:¥4,500(税抜¥4,091)
発売日:2025年8月20日(水)
レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、ツネマツ・マサトシ(g)の3人によるフリクション、1980年の神奈川大学における歴史的ライヴ・パフォーマンスの完全編集・決定盤。
『ゾーン・トリッパー』発表の翌96年にリリースされ、『_ed '79 Live』が入手困難だった(2005年に『79ライヴ』としてCD化)当時、初期フリクションのライヴ・パフォーマンスを知るものとして新旧のファンから大歓迎されたものだが、その『79ライヴ』からわずか半年後の演奏にも関わらず、このトリオがおそろしいほどの進化・深化を遂げていたことがはっきりと見て取れる。尋常ならざる突出ぶり、ソリッドさ、タイトさは凄まじいというほかない。あまりにも危険な、非情なまでにスリリングな、壮絶きわまるライヴ・アルバム、待望の初LP化!

ライヴ・イン・ローマ

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品番:PLP-7414
定価:¥4,500(税抜¥4,091)
発売日:2025年8月20日(水)
リリース当時、各方面に物議を醸した歴史的問題作、フリクション第二作『スキン・ディープ』(1982年)の代補となる作品と言っていいかもしれない。『スキン・ディープ』と同じラインナップ──レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、茂木恵美子(g)、シュルツ・ハルナ(tp)──で、パンクでもニュー・ウェイヴでもない未曾有の瑞々しさで聴衆を圧倒した、1984年の夏にローマで開催されたジャパン・ジャパン・フェスティヴァルにおけるフリクション伝説のライヴ。翌85年にプライヴェイト盤としてリリースされたその伝説のドキュメントを初のLP再発。もちろん、望みうる最良の音質で再発した2006年版CDと同じマスターを使用(CDに追加収録した3曲を除く)。
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