約8年ぶりの本格再始動を発表したモノブライトが第2弾シングル「君だってパイオニア」を本日10月15日（水）リリース&MV公開

2025.10.15

約8年ぶりの本格的な再始動を今年の7月に発表したモノブライトが、再始動後第2弾となる配信シングル「君だってパイオニア」を本日10月15日（水）にリリースした。

本作はボーカル・桃野陽介がサッカー部に所属していた頃を思い返しながら制作を行なった。桃野は「スポーツで経験したことは人生の様々な場面において置き換えられることが多い」といい、“悩んで学びながら挑戦する全ての人々へ”捧げる楽曲となっている。

「君だってパイオニア」は、試合に出場するか否かを問わず、スポーツに打ち込んだことがある誰しもが感じる内なる力を、躍動感あるエレクトロ・ロックサウンドで表現した楽曲。第1弾配信シングル「ジャンピンジャックフラッシュ」は約8年ぶりの再始動を誇張せず無骨に伝えるネイキッドなサウンドであったのに対し、本作はスポーツの試合中にアドレナリンを放出したかのような装飾溢れるサウンドとなっている。

イントロのノイジーなギターと電子音を皮切りに、桃野の力強い歌声が全編にわたって響き渡る。否が応でも身体を揺らさざるを得ないこの楽曲に、モノブライトの音楽性の豊かさを思い知らされる。軽快かつ正確にモノブライトの鼓動を刻む、中毒性のある岩中のドラム。音数が極限まで引き算され、シンプルながらも確実にその存在を知らしめるベースの出口。小節の海を雄大に泳ぎわたるかのような、間の美を感じられる松下のギター。まるでリスナーのすぐ側にいるかのように、心に力強さを与えてくれる桃野のボーカル。その全てが新生モノブライトの音像だ。

加えて、本日10月15日（水）正午12時にはMVも公開。孤独に闘う一人の人間を表すかのように、薄暗い空間で各メンバーが演奏を行なうシーンと、少年サッカーチームが試合を行うシーンが交互に入れ替わる。個の集合体からチームは生まれるといえ、まさしく「君だってパイオニア」のテーマでもある、スポーツの精神性を象徴しているMVといえる。

終盤ではメンバーが一画面に集まり、「モノブライト」という一つのチームが音を掻き鳴らす様が印象的だ。

▼「君だってパイオニア」Music Video

https://youtu.be/OwPFY8_z20M