炎のパブロッカー、ワタナベマモル率いるMAMORU & The DAViESが本日8月4日(月)に二作品を配信リリースした。
2023年4月に7インチレコードで発売され、売り切れになっていた「命の次にロックンロール / ヘタレのパンクロッカー」、2024年8月発売された7インチ「8月4日B級劇場(2024 MIX Ver.) / 天才きどり」の2作品が同日、“2025年8月4日”に配信リリース。


「命の次にロックンロール」は、シングルバージョンということでホーンアレンジを施したゴキゲンなスカ・ナンバー。
珠玉の名曲「8月4日B級劇場」は、1960年代英国ロック風のホーンアレンジを加えたミックス・バージョンとなっている。
なお、MAMORU & The DAViESでは現在、ドラマーを大募集とのこと。
我こそはと思う方は、ぜひ奮って応募していただきたい。詳細は
こちら。
大拡散希望・ドラマー大募集

MAMORU & The DAViESではドラマーを大募集。
ジャンルは「日本語を基調としたパンクロックとマージービート」。
ロックンロールにピュアに向かい合える人希望。
バンド再開に力を貸してください〜。

【ワタナベマモル プロフィール】
1963年12月4日、静岡県静岡市(旧清水市)に生まれる。1983年「グレイトリッチーズ」を結成し、インディーズレーベルのナゴムレコードより2枚のシングル、キャプテンレコードより1枚のアルバムを発表。1989年にキングレコードと契約、メジャーデビューし、3枚のアルバムと2枚のシングルを発表して1993年に解散。その後、大木温之(Theピーズ)、トモフスキー、シンイチロウ(the pillows)らとのユニット「MTハピネス」や、トモフスキーのサポートベーシストなど幾つかのセッションを経て、「MAMORU & THE DAViES」を結成。2010年10月には、甲本ヒロト、トモフスキー、ハッチハッチェル、ギターパンダなどをゲストに迎えたソロアルバム『SESSiONS(セッションズ)』を発表。2020年に8月には、コロナ禍で苦しむライブハウスへの応援歌「いかすぜライブハウス」を含む4曲入りミニアルバム『いかすぜライブハウス』を発表。2022年1月には1995年〜1998年に発表された4本のカセットテープ作品をCD化した『PRIVATE TAPES 1995-1998』を、2023年4月には「NO WAR」をテーマにしたスカナンバーの7インチシングル、「命の次にロックンロール」を発表。2024年8月4日に7インチ「8月4日B級劇場」を発表し、同年10月2日には2009年のベスト盤『ヒットパレード』のすべての曲をミックスダウンし直し、ボーナストラックを5曲加えた『ヒットパレードデラックス』を発表する。現在までに18枚目のアルバムと2枚のシングルを発表。コンスタントな音源発表と、バンドと弾き語りの両方で年間150本以上のライブをライフワークにしている。
商品情報
MAMORU & The DAViES『命の次にロックンロール』
2025年8月4日(月)配信リリース
【収録曲】
1. 命の次にロックンロール(Single Ver.)
2. ヘタレのパンクロッカー
【作品コメント】
曽我部恵一(サニーデイ・サービス)
「命はカッコイイ」。そうだその通り。そして歌おう、ノーモア・ウォー! と。生きてることの素晴らしさを、ぼくらが今日も見つけられるなら。晴れわたる青空のように美しいこのスカ・ナンバー。聴くたびに泣けてくる。絶対7インチシングルで手に入れたい、間違いない曲だ。
KERA(音楽家・劇作家)
久しぶりにマモルの歌を聴いた。最新EP。本人は嬉しくないかもしれないけど、知り合った頃よりずっとずっと成熟したロックをやっていた。そりゃそうだよ。彼は一筋でやってきた。成熟もする。一筋は強い。カッコいい。憧れる。B面の曲も「ヘタレのパンクロッカー」なんて歌ってるけど、堂々としたもんだ。強いなあ。
本人は「何も変わっちゃいない」と言うだろうなあ。たしかに本質は変わってないんだろうなあ。だけど、あの頃、こんなに強く言えたかい? ノー・モア・ウォーと。
お互い身体が動くうちにまた会って、できたら一緒に歌いたいな。
MAMORU & The DAViES『8月4日B級劇場』
2025年8月4日(月)配信リリース
【収録曲】
1. 8月4日B級劇場(2024 MIX Ver.)
2. 天才きどり
【作品コメント】
中川敬(ソウル・フラワー・ユニオン)
ギターを背負い、重いスーツケースを引きづり、地方のライヴスポットへ辿り着くと、壁一面に貼られたミュージシャンの数多のチラシの中に、ワタナベマモルの名を見つけるのだ。堅忍不抜のミュージシャンたちの、鳴り止まないロックンロール。
「8月4日B級劇場」。真夏の昼下がりの忘れられた映画館の床のシミや、研磨された結晶のような記憶が、老若男女の人生をスイングさせる。60男の剛健なロックンロールは、吹き溜まりで鳴り続ける。
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