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円堂都司昭『坂本龍一語録 教授の音楽と思考の軌跡』刊行記念イベントをROCK CAFE LOFTで開催

2024.12.03

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文芸・音楽評論家の円堂都司昭・著『坂本龍一語録 教授の音楽と思考の軌跡』刊行記念イベント『坂本龍一の転進 アブないラディカリストはスナオになったのか』が、2025年1月24日(金)ROCK CAFE LOFTで開催される。出演は円堂都司昭、テキストユニットTVOD(コメカ、パンス)。
 
坂本龍一は学生運動の経験を持ち、YMOで新奇なテクノポップをメイクして演奏した。1970年代後半~1980年代前半の彼は、既存の価値を乱すラディカリストだったといえる。だが、2000年代以降の彼は非戦、反原発を唱える一方、ピアノ演奏中心の“癒し”の音楽家とみられるようになり、ガン闘病のなかで東日本大震災の被災地に寄りそい続けた。晩年はリベラルな良識派というイメージにシフトしたのだ。
 
2023年に亡くなった彼の転進とはなんだったのか。円堂とTVOD、世代の異なる3人が、同時代カルチャーとの関連も含め語りあう。チケット予約受付中。配信あり。詳細はこちら
 
【円堂都司昭プロフィール】
1963年生まれ。文芸・音楽評論家。主な著書に『意味も知らずにプログレを語るなかれ』、『ポスト・ディストピア論』、『物語考 異様な者とのキス』など。
 
【TVODプロフィール】
コメカとパンスによるテキストユニット。「サブカルチャーと社会・政治を同時に語る」活動を、さまざまな媒体にて展開中。著書に『ポスト・サブカル焼け跡派』(百万年書房)、『政治家失言クロニクル』(P-VINE)。生きのびるブックスウェブマガジンにて、『白旗を抱きしめて 〈敗北〉サブカル考』を連載中。
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■コメカ
音楽・映画・漫画・お笑いなどの、ポップカルチャーに関する批評を展開。国分寺駅そばの古本屋「早春書店」店主。テクノポップバンド「MicroLlama」としても活動。
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■パンス
ライター・DJ・年表好き。1968~2020年の社会/文化史をまとめた『年表・サブカルチャーと社会の50年』(百万年書房)をリリース。近現代すべてを把握するべく現在も増量中。
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Live Info.

坂本龍一の転進 アブないラディカリストはスナオになったのか

日程:2025年1月24日(金)
会場:ROCK CAFE LOFT
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
チケット:
会場チケット
前売チケット¥1,500
当日チケット¥2,000
※共に飲食代別 / 要1オーダー¥500以上
予約はこちらから
 
配信チケット
通常チケット¥1,000
※アーカイブは2025年2月7日(金) 22:00まで購入可
2025年2月7日(金)23:59まで視聴可能
購入はこちらか
 
【出演】
円堂都司昭、TVOD(コメカ、パンス)
 
問い合わせ:ROCK CAFE LOFT 03-6233-9606
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