夜のストレンジャーズが7月24日（水）に11枚目のフルアルバム『新世界』をリリースする。

 

1998年に結成され、四半世紀にわたりロックンロールを続けてきた夜のストレンジャーズ、通称・夜スト。日本のロックンロールシーン至宝の年輪と燃え滾る衝動が奇跡的に融合した、誰にも真似できないアルバムが完成した。

近年オーバーダビング一切なしのリアリティーを重視したアルバムが続いていたが、今作はオーバーダビングに加え、アコースティックギターやパーカッション、初期作品以来のMABO（柳家睦＆THE RATBONES、ex.MABO&THE 88's）がピアノ・オルガンで参加。

 

オルガンが響き力強いM-1「平日」から幕を開ける今作は全13曲収録され、入魂という言葉が実に相応しい内容に仕上がっている。M-2「平民」は夜ストならではの故デュアン・エディが乗り移ったかの如きロカビリーテイストのギターと疾走するサウンドに乗せて魂のメッセージが炸裂しており、2024年という時代に間違いなく必要とされている楽曲。M-3「フリーソウル」ではドラマー・テツオがボンゴを披露。魂の叫びが炸裂する。M-4「魂列車」は夜スト得意のロードムービー風ナンバー。リスナーを決して平坦ではないがかすかな希望を灯す何処か遠い町へ旅に連れていってくれる。M-5「踊ろよBaby」はホンキートンクなピアノが心地よい。M-7「ファミリアに乗って」はダブ調の刹那的な楽曲。タイトル曲M-8「新世界」は切なくも力強く、渾身という言葉が実に相応しい楽曲。M-10「オーボーイズ」はロックステディ調のナンバー。M-13「コナン」では総勢25名による大合唱でアルバムを締めくくる。

 

なお、Rooftopではミウラ（Vo, G）とキリ（B）に『新世界』について話を聞いたインタビューを近日公開する。（アーティスト写真：hiro）
 

【2024年7月】

7月23日（火）高円寺 ムーンストンプ

7月30日（火）高円寺 ムーンストンプ〈三浦雅也ソロ出演〉

【2024年8月】

8月2日（金）名古屋得三〈ワンマン〉

8月3日（土）京都拾得〈ワンマン〉

8月4日（日）大阪難波MELE〈ワンマン〉

8月10日（土）新潟WOODY

8月11日（日）茨城取手Dandelion Cafe

8月25日（日）新宿red cloth〈ワンマン〉

8月29日（木）長野 大町市鹿島槍スキー場〈三浦雅也ソロ出演〉

【2024年9月】

9月14日（土）心斎橋Club STOMP

9月15日（日）高槻ナッシュビルウエスト

【2024年10月】

10月4日（金）難波MELE

10月5日（土）京都拾得

10月6日（日）名古屋得三

10月11日（金）仙台enn

10月12日（土）青森八戸 ROXX

10月13日（日）山形酒田 ブルース ヒロ

10月14日（月・祝）岩手盛岡 BeOneBox

10月25日（金）熊本ONE DROP

10月26日（土）福岡小倉 Mr.Lefty's

10月27日（日）福岡博多Bassic.

【2024年11月】

11月8日（金）蒲田ニューエイト

11月14日（木）大阪十三 RAINCOAT〈ワンマン〉

11月15日（金）広島CLUB CONQUEST

11月16日（土）岡山PEPPERLAND

11月17日（日）愛知蒲郡 BUZZ HOUSE〈ワンマン〉

11月23日（土・祝）埼玉越谷 音楽茶屋ごりごりハウス

12月24日（火）新宿red cloth〈ワンマン〉

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