永瀬正敏・浅野忠信・佐藤浩市が主演する、安部公房・原作『箱男』の映画化に満身創痍で取り組んでいる石井岳龍（ex.石井聰亙）監督の最新作『自分革命映画闘争』が、“Not Deadツアー”と題して全国の劇場で公開されることが発表された。

ツアーの日程は以下の通り。

【池袋】9月9日（土）新文芸坐［9月4日（月）〜9月9日（土）特集上映：『自分革命映画闘争』Not Dead 石井岳龍的映画闘争］

【山口】9月16日（土）山口情報芸術センター『YCAM爆音映画祭2023』

【広島】9月17日（日）横川シネマ

【松山】9月18日（月）シネマルナティック［9月16日（土）〜9月22日（金）まで上映  ※火曜休館］

【京都】9月23日（土）京都みなみ会館［〜9月末日まで連日上映］

【大阪】9月24日（日）シネ・ヌーヴォ特別先行上映［石井聰亙監督作品特集上映＋本上映］9月30日（土）より開催

＊全上映、石井岳龍監督のトーク登壇あり。

＊上映時間、詳細は各劇場のHPをご確認ください。

 

なお、池袋の新文芸坐では「『自分革命映画闘争』Not Dead 石井岳龍的映画闘争」と題し、『自分革命映画闘争』のほか、『狂い咲きサンダーロード』『爆裂都市 BURST CITY』『逆噴射家族』『五条霊戦記 GOJOE』『ELECTRIC DRAGON 80000V』『DEAD END RUN』といった代表作が9月4日（月）から9月9日（土）まで特集上映される。さらに9月9日（土）は『石井聰亙  狂い咲き震音上映』と題し、『アジアの逆襲』『THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者』『ノイバウテン 半分人間』『ELECTRIC DRAGON 80000V』『DEAD END RUN』『五条霊戦記 GOJOE』『自分革命映画闘争』がオールナイト上映される。同日22:30からは石井岳龍監督と仙頭武則（映画プロデューサー）によるトークショーも開催される。

 

また、9月5日（火）発売の月刊『シナリオ』誌にはこの『自分革命映画闘争』の完全採録のシナリオ、石井岳龍監督の長文インタビューが掲載される。

さらに、9月30日（土）からは石井岳龍監督が第2話を担当した4人の監督による新作映画『almost people』が日本全国の劇場はもとより、ロンドン、NYなどのミニシアターで世界同時公開される。