『パンク侍、切られて候』(2018年)以来、5年ぶりとなる石井岳龍(ex-石井聰亙)監督の最新作『自分革命映画闘争』が、3月18日(土)より神戸・元町映画館にて先行公開、3月25日(土)より渋谷・ユーロスペースにて劇場公開される。
その公開成功支援ためのクラウドファンディングを、石井岳龍監督自ら立ち上げた(詳細は
こちら)。
▼『自分革命映画闘争』映画監督・石井岳龍の新たな挑戦、新作映画の公開を応援するプロジェクト
3月13日(月)23:59の締切まで残り6日、現在までに集まった金額は1,564,500円(コレクター153人)。
目標金額である2,300,000円まで735,500円及ばないのが現状だ。
この状況を打破すべく、石井岳龍監督と、石井監督の盟友である小説家・ミュージシャンの町田康が3月10日(金)19:00より、石井岳龍監督のTwitterアカウント(
@GakuryuIshii)にて緊急スペース(公開リモート会議)を行なうことが急遽決定した。
「町田康×石井岳龍緊急対談!クラファン目標額未だ達成せず!」と題し、石井監督いわく「これを心のバネにして、ラストスパートで目標額達成ゴールを目指す所存です」とのこと。
“映画の無限の可能性”を信じ、そのトライ&エラーに絶えず立ち向かう石井岳龍監督によるクラウドファンディング、ぜひ参加いただきたい。
商品情報
自分革命映画闘争
2023年/日本/165分/1.85:1/カラー/5.1ch
©︎ISHII GAKURYU
製作:石井岳龍 KDUF
監督・脚本:石井岳龍
撮影・照明・編集・VFX:武田峻彦
音楽・音響スーパーバイザー:勝本道哲
美術:谷本佳菜子
録音・音響編集:折野正樹
助監督・劇中デザイン:向田優
出演:神戸芸術工科大学・映画コース関係者有志
配給・宣伝:ブライトホース・フィルム
配給協力:杉原永純
宣伝ヴィジュアル・デザイン:加藤秀幸、柴田リオ(グラインドハウス)
3月18日(土)神戸・元町映画館にて先行公開
3月25日(土)渋谷・ユーロスペースにて劇場公開
【Story】神戸芸工大映画コース教授でありながら、自らの思想「自分革命映画闘争ワーク」の実践に駆られ狂的状態に陥り、突然失踪してしまう石井岳龍。彼が残した「個の想像力や認識の拡張、意志の強化を目指す内意識革命の為のワークテキスト」の扱いに、大学同僚の武田助教、助手谷本は困惑。葛藤後、任意の学生とワークの実践を試みる選択をし、同時に武田は失踪した石井の影を追い、やがてそれは謎の洞窟探検にまで至ることになる。学生たちはそれぞれが選択したテキストの実践をすることによって、まるで映画の中のような拡大した想像力と意識拡張の迷宮世界に迷いこむのだが…。
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