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映画『山女』、いま最もスクリーンに愛される女優・山田杏奈の魅力に迫る場面スチル&メイキングカット解禁!

2023.06.19

福永壮志監督の映画『山女』[6月30日(金)より全国順次公開]より、いま最もスクリーンに愛される女優・山田杏奈の場面スチルとメイキングカット、あわせて福永監督と本人コメントが解禁された。
 

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主人公の凛を演じるのは、初主演を飾った『ミスミソウ』(18)では凄惨ないじめを受け、復讐に燃える難役を演じきり、『小さな恋のうた』(19)では第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、その後、『樹海村』『彼女が好きなものは』『ひらいて』(21)など主演作が続く、いま最もスクリーンに愛される女優・山田杏奈。
本作では、過酷な運命に翻弄されながらも、逞しく生きる一人の女性を等身大で体現せしめた。
 
このたび解禁されたのは、そんな山田杏奈の多様な表情を捉えた場面スチルとメイキングカット4点。
 

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福永監督からの演出指導を真摯に受ける様子や、一方で監督と談笑しとびきりの笑顔を見せる姿が収められたメイキングカットに加え、場面スチルでは、力強い眼差しで何かを凝視する凛や、山の中で木漏れ日に包まれ佇む凛を写した神秘的な一枚も。
 
山田を起用した理由について、福永監督は「佇まいです。どこか野生的で、この映画の世界観の中で地に足をつけて生きられる存在感を持っていると思いました」と説明。
続けて、「もう一つは目の奥の輝きです。どんなにつらい経験をしても消えない目の輝きには、何が起きても動じないような芯の強さが感じられて、映画の観客にとっての希望にもなると思いました」と話し、山田の佇まいと眼差しに、理不尽な逆境をも運命として受け入れ、自分の生き方に目覚めていく凛を見出したことを語った。
 
一方、山田は自身が演じた凛について、「私が凛に感じたのは、諦めの精神みたいなものです。どん底にいるから、そもそも人間に期待をしていない。その感覚は現代の若い世代にもつながる気がします」と言及。
「私も“悟り世代”と呼ばれる世代で、わりとそういうところがあるんですよ。何かを諦めているからこその強さもあると思うんです」と、凛との共通点を明かした。
 

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福永監督が山田杏奈に見出した芯の強さを感じさせる眼差しと地に足の着いた存在感をぜひ劇場で確かめていただきたい。
『山女』は、6月30日(金)ユーロスペース、シネスイッチ銀座、7月1日(土)新宿K's cinemaほか全国順次公開。
 

商品情報

映画『山女』

出演:
山田杏奈
森山未來 二ノ宮隆太郎 三浦透子 山中崇 川瀬陽太
赤堀雅秋 白川和子 品川徹 でんでん 永瀬正敏

監督:福永壮志
プロデューサー:エリック・ニアリ 三宅はるえ 家冨未央|脚本:福永壮志 長田育恵
撮影:ダニエル・サティノフ|照明:宮西孝明|美術:寒河江陽子|録音:西山徹
整音:チェ・ソンロク|編集:クリストファー・マコト・ヨギ|音楽:アレックス・チャン・ハンタイ
装飾:柴田博英|衣装:宮本まさ江|メイク:金森恵|かつら:荒井孝治
特殊メイクデザイン:百武朋|VFXスーパーバイザー:オダイッセイ
助監督:北川博康|制作担当:大村昌史
エグゼクティブプロデューサー:安田慎 中林千賀子 白田正樹|プロデューサー:白田尋晞
制作プロダクション:シネリック・クリエイティブ ブースタープロジェクト
国際共同制作:NHK|制作協力:CLIP PICTURES LA|製作:「山女」製作委員会
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(国際共同製作映画)
配給:アニモプロデュース|配給協力:FLICKK

2022年/日本・アメリカ/98分/カラー/シネマスコープ/5.1ch
©YAMAONNA FILM COMMITTEE

6月30日(金)ユーロスペース、シネスイッチ銀座、7月1日(土)新宿K's cinemaほか全国順次公開

【STORY】禁じられた山に入るとき、運命が動き出す─
18世紀後半、東北。冷害による食糧難に苦しむ村で、人々から蔑まされながらも逞しく生きる凛。彼女の心の救いは、盗人の女神様が宿ると言われる早池峰山だった。ある日、凛の父親・伊兵衛が盗みを働いてしまう。家を守るため、村人達から責められる父をかばい、凛は自ら村を去る。決して越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越え、山の奥深くへと進む凛。狼達から逃げる凛の前に現れたのは、伝説の存在として恐れられる“山男”だった…。

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