選挙とは何か、民主主義とは何か、ジャーナリズムとは何かを問うロードムービー、『劇場版 センキョナンデス』【監督・出演:ダースレイダー(ラッパー)×プチ鹿島(時事芸人)、大島新(『なぜ君は総理大臣になれないのか』監督)プロデュース最新作】が、2月18日(土)より渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国の劇場で順次公開される。
ロンドンで育ち海外メディアの情報に精通するラッパーのダースレイダー(東大中退!)と、新聞14紙を毎日読み比べしている時事芸人のプチ鹿島(ニュース時事能力検定1級!)。この異色のコンビが毎週配信するYouTube番組『ヒルカラナンデス(仮)』は、二人の絶妙な掛け合いが人気を博し、全国に「ヒルマニア」というコアなファン層を生み出している。二人が番組のスピンオフとして立ち上げたのが選挙取材企画。2021年の衆院選、2022年の参院選、合計十数人の候補者に突撃取材を敢行した。
ドキュメンタリーのお作法などお構いなし、自らも喋りまくり聞きたいことをズケズケ聞いて、相手から思わぬ本音を引き出していくラッパーと芸人。二人の問題意識は、ジャーナリズムにも向けられる。とりわけ自他ともに認める「新聞読みのプロ」であるプチ鹿島には、どうしてもその姿勢を問い質したい新聞社があった。香川県の四国新聞だ。本社に乗り込み、ド正論という刃を突き付ける鹿島 vs 四国新聞のバトルが始まった。
選挙は祭り! 参院選でもヒリヒリする現場を取材しようと二人は大阪に乗り込んだ。その真っ最中に起こった安倍元首相の銃撃事件。ドキュメンタリーは想定外の方向に展開していく。街頭演説を取り止める候補者、敢えて行う者、対応が分かれるなか、ある候補者の取材中に安倍氏の死を知る。事件の真相が分からぬままネット上に飛び交う無責任な言説を憂い、民主主義とは何かという問いへの答えを探す旅となっていった……。
二人の活動を知り、「日本のマイケル・ムーアになり得る!」と絶賛した『なぜ君は総理大臣になれないのか』の大島新が、本作にプロデューサーとして参戦。異色のコラボによって、破天荒なドキュメンタリー映画が誕生した。
その『劇場版 センキョナンデス』の宣伝活動の一環として、監督二人が選挙カーを使った街宣活動を2月11日(土)・12(日)に行なった。その模様をダイジェスト版でレポートした動画が解禁された。
▼街頭宣伝活動オフィシャル動画
▲街宣車 車内にて
▲街宣車と
▲街宣中、国会議事堂前にて
▲渋谷駅前にて演説
▲新宿駅西口にて演説
▲有楽町 数寄屋橋にて街頭演説
▲中野駅前にて演説
▲吉祥寺でパレード(練り歩き)
▲下北沢にて演説
▲阿佐ヶ谷にてパレード(練り歩き)後
商品情報
劇場版 センキョナンデス
監督:ダースレイダー プチ鹿島
エグゼクティブプロデューサー:平野 悠 加藤梅造
プロデューサー:大島 新 前田亜紀
音楽:The Bassons(ベーソンズ)
監督補:宮原 塁
撮影:LOFT PROJECT
編集:船木 光
音響効果:中嶋尊史
宣伝: Playtime
配給協力:ポレポレ東中野
配給:ネツゲン
2023年 / 日本 / ドキュメンタリー / 109分 / DCP
©︎「劇場版 センキョナンデス」製作委員会
2023年2月18日(土)より渋谷シネクイント、ポレポレ東中野ほか全国順次ロードショー