本日10月21日公開のApple Musicのラジオ番組『Tokyo Highway Radio』のエピソード78に、10月19日に31年振りのオリジナルアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』の配信を開始した原 由子がゲスト出演した。原にとって、キャリア初となる音楽配信サービスのラジオ番組への出演が実現した。
番組のDJを務める みのは、「過去、現在、未来」をテーマにインタビューを行なった。原 由子は、小学生の頃に初めて聴いたビートルズやベンチャーズから受けた衝撃や初めて買ったレコードなど、幼少期の音楽的バックグラウンドから現在に至るまで、自身の音楽スタイルにインスピレーションを与えた様々なアーティストについて深く語った。
また、新型コロナウイルスによる影響を受けながらニューアルバムを制作した経験について、「このアルバムを完成できるのかな」という不安を感じたことから、「今まで自由に楽しみながら音楽を続けてこられたということが、どんなにありがたいことだったかを思い知った」と述べた。
さらに、世界情勢が大きく変化する昨今において、「私は本当に幸せな時代に生きてきたと思うけれど、これからの人たちも音楽を楽しめる時代を生きていって欲しいと思う」と、サザンオールスターズとソロの両方の活動で長年のキャリアを持つ彼女ならではの視点から、今後の音楽カルチャー全体への温かい望みと、ニューアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』に込めた想いを語った。
Apple Musicのラジオは、世界規模で独占公開されるオリジナルコンテンツ、音楽カルチャーをリードする番組を提供し、世界最多のリスナー数を誇るラジオステーションのひとつに成長。ニューヨーク、ロサンゼルス、ナッシュビル、ロンドンのスタジオから、Zane Lowe(ゼイン・ロウ)を筆頭に、様々な人気DJが番組をお届けし、また、ビリー・アイリッシュ、エルトン・ジョン、フランク・オーシャン、ザ・ウィークエンド、レディー・ガガ、ナイル・ロジャース、トラヴィス・スコット、ニッキー・ミナージュ、星野源、矢沢永吉などのアーティストがナビゲートする「アーティスト番組」も公開し、グローバルなプラットフォームを提供している。
Apple Musicのラジオは、iPhone、iPad、iPod、CarPlay、Apple Watch、Apple TV、Mac、HomePod、music.apple.com/jp のウェブサイトなど、Apple Musicを視聴できればどこでも楽しめる。また、Siriに「Tokyo Highway Radioを再生して」と話しかけて聴くこともできる。