© B6B-II FILMS INC. 2020. All rights reserved
世界的ロックバンド、ザ・ビートルズのデビュー60周年に、最高傑作“ホワイト・アルバム”を生んだインド滞在期のザ・ビートルズと共に過ごしたポール・サルツマン監督によるドキュメンタリー『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』が9月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、新宿バルト9ほか全国順次公開される。
この度、ザ・ビートルズの名盤“ホワイト・アルバム”誕生の秘密に迫る本作から、ジョンとポールの2ショット写真が初解禁となった。
1968年2月、ガンジス川のほとりにいたザ・ビートルズの知られざる素顔に迫る『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』。内なる声に導かれてインドを訪れ、超越瞑想運動の創始者マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)を訪れた一人の青年が、ザ・ビートルズと奇跡的な出会いを経験する。約半世紀後、映像制作者となったポール・サルツマン監督が再びインドを訪れ、ザ・ビートルズの素顔に迫る必見のドキュメンタリーが待望の日本上陸を果たす。
1968年11月22日、インド滞在中に生まれた曲を中心に、初めてバンド名『ザ・ビートルズ』を冠してリリースされた通称“ホワイト・アルバム”は、ザ・ビートルズ史上最も規格外のアルバムだ。
第10作となる“ホワイト・アルバム”には、2枚組で全30曲が収録されており、1セットごとにシリアル・ナンバーが印字されている。ポップアートの父と呼ばれたリチャード・ハミルトンとポール・マッカートニーによってデザインされたジャケットは、白一色にエンボス加工でザ・ビートルズと刻印されている。
インド滞在中に作られたポールが歌う強烈なロックンロール「バック・イン・ザ・U.S.S.R.」から始まり、リズミカルな「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」や「アイ・ウィル」、ジョンが歌う「ディア・プルーデンス」、名バラード「ジュリア」、ジョージが盟友エリック・クラプトンにリードギターを託した名曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」など、名曲の数々が含まれている。さらにラジカルなメッセージが強烈な「ヘルター・スケルター」、実験的な「レボリューション 9」、ジョンの曲をリンゴが歌う「グッド・ナイト」まで、4人の個性が強烈にぶつかり合って生まれた名盤である。
“ホワイト・アルバム”に収められた楽曲の数々は、1968年2月〜4月、インドのリシケシュを滞在中に作られた。インド滞在期間に生まれた楽曲は30曲から48曲までと諸説あるが、後にリリースされたアルバムやシングル、ソロアルバムにも収められている。
商品情報
映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
監督・脚本・製作:ポール・サルツマン
ナレーション:モーガン・フリーマン
製作総指揮:デヴィッド・リンチ
出演:デヴィッド・リンチ、パティ・ボイド、ジェニー・ボイド、マーク・ルイソン、ルイス・ラファム、ローレンス・ローゼンタール、リッキ・クック、ハリプラサード・チョウラシア、デヴィアニ・サルツマン
2020年/カナダ/英語/79分/カラー/1.78:1/5.1ch
原題:Meeting The Beatles in India
字幕:大西公子
字幕監修:藤本国彦
配給:ミモザフィルムズ
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9月23日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺、新宿バルト9ほか全国順次公開
【STORY】1968年、23歳のポール・サルツマン監督は、失恋の傷を癒しに北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)の門を叩く。そこで思いがけず出逢ったのは、世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」のジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人だった。サルツマンが瞑想を学びながら、カメラに収めたビートルズと過ごした奇跡の8日間が、50年以上の時を経て初めて明かされる。
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