タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」意見広告シリーズ、2020年最後のポスターに「ゲゲゲの鬼太郎」など妖怪漫画の第一人者で、妖怪研究家として知られた水木しげるが1980年代に描いた、疫病を鎮めるとされる半人半魚の妖怪「アマビエ」が登場。この最新版ポスターは12月23日(水)以降、タワーレコードおよびTOWERmini全店で順次掲出。
今回のポスター制作は「新年に向けて、コロナ禍で大変だった音楽業界自体を元気づけたいという事はもちろん、多くのご苦労されている方々にも明るいメッセージを届けたい」という趣旨に、水木プロダクションからの賛同を得て実現した。
タワーレコードでは、“弘化三年(一八四六年)、肥後国(現在の熊本県)の海中に毎夜光る物が出現し、役人が現地に赴くと、姿を現したアマビエが「当年より六カ年の間、諸国は豊作だが、病も流行する。その時には私の写しを早々人々に見せよ」。そんな予言を残して海中に入った”と、瓦版によって伝えられている「アマビエ」をポスターにして掲出することで、2021年の「新春万福 疫病退散」を祈る。
「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターギャラリー
https://tower.jp/nomusicnolife/