仮面ライダーシリーズや乃木坂46総出演ドラマなど数多くの作品を手がける鈴村展弘監督が率いる劇団「アソビドラマティック」の旗揚げ公演に超人気声優・矢尾一樹が出演することが発表された。 『ガンダムZZ』主人公のジュドー・アーシタ役や『ONE PIECE』のフランキー役など数々の人気作品を務めてきた大御所声優がステージでどのような演技を見せてくれるのか見逃す手はない。
2020年11月5日(木)に、 仮面ライダーシリーズや乃木坂46総出演ドラマなど数多くの作品を手がける鈴村展弘監督が率いる劇団「アソビドラマティック」の旗揚げ公演に超人気声優・矢尾一樹が出演することが発表された。
『ガンダムZZ』主人公のジュドー・アーシタ役や『ONE PIECE』のフランキー役など、 数々の人気作に多数参加している大御所声優の出演表明に舞台への期待も高まる。 矢尾は同劇団のオーディションに若手役者たちに混じって応募書類を送っており、 書類選考の際に鈴村監督を含めたスタッフ一同を驚かせた。 「新しい試みを応援したい」その一心で、 参加を決めたという。 さらに稽古に対して誰よりも真剣に向き合って参加しているなど、 プロの流儀を若手たちに背中で示してくれている。
同劇団「アソビドラマティック」は、 株式会社アセティアが企画・制作をおこなう新機軸エンターテインメントを提唱する集団。 前述の鈴村監督のほか、 『ファイナルファンタジー』シリーズのシナリオなども務める脚本家・塩味鷹虎、 人気謎作家・ぺよん潤など豪華スタッフ陣が参加している。
鈴村展弘監督
初公演作品『Witch Trial 卒業ライブ殺人事件』では、 「マーダーミステリー×朗読劇」という独自ジャンルを掲げており、 観覧者は舞台を見ながらスマホやパソコンを使って「謎解き」をおこなうという次世代の舞台演出がおこなわれる。 ログイン先の会場では、 観覧者はアバターを動かしながらヒントを探す仕組み。 証拠カードや映像を集めながら時系列、 嘘の証言などをまとめて真犯人を推理するゲーム(魔女裁判)がおこなわれる。
さらに、 ステージブースからアバターを動かすと配信映像の音声が徐々に小さくなるなどのギミックも用意されている。 そのため、 捜査を優先するとメインストーリーが疎かになるため捜査をするタイミングも重要となる。ジャンルとして朗読劇を掲げているが、 見事に人狼ゲームと並ぶ人気アナログゲーム「マーダーミステリー」を組み合わせ「舞台」と「映像作品」の両方が同時に楽しめるハイブリット作品に仕上がった。
現在、 システムとゲームバランスの最終調整をおこなっており、 それが済み次第チケットの予約が開始となる。劇場での観覧は1日3ステージおこなわれるが、 コロナ対策をおこなっているため1ステージあたり40席しかチケットが用意されていない。 一方「オンライン捜査」での観劇は1ステージ200席、 「オンライン観覧(捜査なし)」は50席が用意されている。
オンラインでのゲーム要素を加えることで、 本作はコロナ禍におけるこれからの新しいエンタメの姿になりうるかもしれない。 矢尾一樹の魂の演技を刮目せよ。
Live Info.
公演情報
日時:2020年11月26日(木)~29日(日)
*11月28日のみオンライン限定公演
会場:四谷アウトブレイク
(〒160-0004 東京都新宿区四谷2-10 第2太郎ビルB1F)
※丸の内線・四谷3丁目駅/4番出口から徒歩5分
※JR・四ッ谷駅/四谷口から徒歩6分
◆チケット情報
2020年11月中旬発売予定
◆STORY(あらすじ)
アイドルグループ『ミラライラ』のリーダーが卒業するライブの日、 彼女たちのプロデューサーが、 何者かの手によって“殺害”されてしまった。 その場にいた誰もが困惑するなか『ミラライラ』のメンバーとマネージャーは突如、 不思議な法廷へと召喚される。 それも、 全員がこの事件の容疑者として——犯人は誰なのか。 そして、 事件の裏に隠された真相とは?『ミラライラ』の運命、 そして結末を決めるのは……“客席のあなた”。 真実を暴く“時の法廷”が、 まもなく開廷する!
◆監督/鈴村展弘
◆脚本/塩味鷹虎
◆制作監修/ぺよん潤