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卑弥呼と邪馬台国、古事記・日本書紀、古代天皇陵の本当の埋葬者、ヤマト王権の成立と発展、聖徳太子、大化の改新...『歴史道vol.12』発売!

2020.11.06

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株式会社朝日新聞出版は、 歴史専門誌『歴史道(れきしどう)vol.12』(定価818円+税)を、 11月6日に発売。 今号は「古代史の謎を解き明かす!」をテーマに大特集。卑弥呼の本当の正体とは、邪馬台国はどこにあったのか「古事記」と「日本書紀」はどう異なるのか。ヤマト王権はどのように天皇を生んだのか、古代天皇陵には本当は誰が埋葬されているのか。聖徳太子の虚実とは。蘇我氏はなぜ滅ぼされたのか。等々、 古代史ファンを魅了してやまないテーマのみを取り上げた特集。
 
古代の歴史を記録した文献はほとんど現存しておらず、 『古事記』と『日本書紀』の記述をもとに時代を読み解いていくことに頼らざるをえない。 しかし、 肝心の記述に誤りや間違いがあったとしたら……。 独自の視点から斬新かつ説得力のある論考を、 『古事記』研究の第一人者・三浦佑之氏が寄稿。 
 
この号では、 古代史ファンの注目度ナンバーワン「卑弥呼と邪馬台国」の謎についても特集。 「卑弥呼」とは中国の史書『魏志倭人伝』に書かれている名前。 本当の名前はアマテラスか、 神功皇后か、 はたまた倭姫命か……。 彼女の仕事と暮らしぶりは。「卑弥呼は暗殺された」説は本当か? 箸墓古墳に埋葬されているのか等々、 その正体に迫る。
 
また、 邪馬台国の所在地を巡っては、 「畿内か? 九州か?」と、 江戸時代以来多くの論争を呼んできた。 『魏志倭人伝』や「記紀」から読み解く文献学的考察、 数々の出土品からみる考古学的考察の両面から、 最新研究の成果を踏まえて読み解く。
 
さて、 3世紀後半の以前は教科書等で「大和朝廷」と呼ばれていましたが、 最近は「ヤマト王権」または「ヤマト政権」と呼ばれるようになった。 その実態は天皇を中心とした「朝廷」ではなく、 大王家が盟主となっていた豪族たちによる連合政権だったと、 近年の研究によって明らかになってきたからだ。 今号では最新研究の成果をもとに、 最初期の大王家(のちの天皇家)の成立と発展をひも解く。
 
ほかにも、仁徳天皇、 継体天皇他、 古代天皇陵に本当に埋葬されているのか。白村江の戦い、 壬申の乱他、 戦乱で読み解く古代史。実在しなかった説もある 聖徳太子の虚実を解き明かす、蘇我氏滅亡と大化の改新の真実。円墳、 方墳から前方後円墳まで、 古墳の種類と構造を図解、などの記事を掲載。

商品情報

週刊朝日ムック『歴史道』vol.12

定価:818円+税
発売日:2020年11月6日(金曜日)

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