魔夜峰央の未収録作品を集めた短編集『2万光年翔んで新潟』が発売。本作は1991年に発表された「目玉のマッチャン」を「2万光年翔んで新潟」に改題した表題作のほか、 「急斜流貝男恋子(セクシャルバイオレンス)」「冥土ロボット パペッタちゃん」「トランシルバニアの化け猫」「ミーチャンネコパンチ」と今回初めて単行本に収録される短編ばかりだ。
また巻末には、 新規インタビュー「出身地・新潟を語る」や、 審査員長を務める「にいがたマンガ大賞」に寄稿したイラストの一部を収録。 映画化もされた大ヒット作『翔んで埼玉』の魔夜峰央が描く、 もう一つの知られざる「地方ディス漫画」、 満を持しての刊行。
魔夜峰央コメント
タイトルが某作品に類似しておりますが、 内容は全く違います。 典型的なSFになっておりますので、 どうかご承知おきください。 新潟には今でも非常に愛着を持っております。 漫画を描きやすい県民性だと思います。