今年デビュー21年目に突入した氷川きよしが、 カバー曲「ボヘミアン・ラプソディー」の初歌唱動画を公開した。 この映像が収録されている『氷川きよし・スペシャルコンサート2019 きよしこの夜Vol.19 』のDVDが、 3月31日に発売する。 さらに、 新曲「母」のMVが収録されたDVDも同日発売。
「ボヘミアン・ラプソディ」は伝説のロックバンド「クイーン」が1975年発表した曲で、 氷川は日本語バージョンを自身のコンサートで初歌唱。
昨年12月、 東京国際フォーラムAで行われた「 氷川きよし・スペシャルコンサート2019 きよしこの夜Vol.19 」で、 「ボヘミアン・ラプソディ」の日本語バージョンを初披露した。 日本語歌詞は音楽評論家で作詩家・湯川れい子さんが訳したものとなる。 日本語訳に関して、 湯川先生は「私が原曲に忠実に訳詩して、 それをイギリスに送り、 クイーン側から正式に日本語で歌う許可が下りて今日の発表となった」と手紙で観客に伝えた。 さらに、 魂を込めて歌い上げた氷川は「フレディ・マーキュリーの思いを感じながら日本語で伝えたいなと思って、 湯川先生に訳詩をお願いしました」と想いを熱く語った。
そして、 本日公開した「ボヘミアン・ラプソディ」の映像が収録されたDVDが3月31日に発売する。 DVD 『氷川きよし・スペシャルコンサート2019 きよしこの夜Vol.19 』は毎年恒例となるクリスマスコンサートの様子を収録した映像作品となっている。 世界の国旗をあしらったスーツ姿で「きよしのズンドコ節」を笑顔で歌唱し、 それから、 真っ赤なエナメルのボディスーツ姿でクレーンに乗り、 ロック曲「限界突破×サバイバー」で会場を盛り上げた。 さらに、 星柄のスーツ姿で「ボヘミアン・ラプソディ」、 アンコールでゴールドのゴージャスな衣装で「大丈夫」など全29曲を熱唱。 バラエティーに富んだ演出と歌曲で構成されたコンサートで、 2日間で約2万人の観客を楽しませた。
さらに、 今年2月4日に発売したニューシングル「母」のMVご収録されたDVDも同日発売する。 作品のコンセプトについて、 氷川は「純粋な気持ちで、 産まれた時に産声をあげるかのようなピュアな気持ちで、 白のイメージのMVにしました。 生まれ変わった、 新しいスタートを切る"氷川きよしの作品"となりました。 」とコメント。