信長を殺れ! 天下を奪え!
誰も読んだことのない「本能寺の変」がここに!
2019年12月20日(金)に、 北野武氏の最新小説『首』が発売となる。『首』は北野氏にとって初の歴史長編小説。
羽柴秀吉と千利休に雇われ、 謀反人と逃げ延びた敵を探す旅をしていた曾呂利新左衛門は、 信長に反旗を翻し、 有岡城から逃走する荒木村重を偶然捕らえた。 この首の価値はいかに。 曾呂利は、 信長が狙う荒木村重の身柄を千利休に託すのだった。 一方、 丹波篠山の農民・茂助は、 播磨へ向かう秀吉の軍勢を目撃し、 戦で功を立てようと、 雑兵に紛れ込むのだった。 だが、 思わぬ敵の襲撃が茂助の運命を狂わせていく──。 信長、 秀吉、 光秀、 家康を巻き込み、 首を巡る戦国の饗宴が始まる。 書き下ろし歴史長編。
また、 北野氏から作品へのメッセージが直筆で到着。