愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。 フィンランドを代表する芸術家、 トーべ・ヤンソン(1914~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、 小説、 絵本、 新聞連載コミック、 アニメ、 商品などさまざまなかたちで親しまれている。
「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」では、 その多彩なアートと奥深い物語の魅力を原画やスケッチ、 フィギュアなど約500点の展示品で体感することができる、この展覧会をより盛り上げるスペシャルなお二人の参加が決定。 音声ガイドのナビゲーターを声優・櫻井孝宏、 会場の音楽をアーティスト・コトリンゴが担当。 櫻井は3月16日(土)にオープンする「ムーミンバレーパーク」のライブエンターテインメントショー「エンマの劇場」でスナフキン役も担当。 ムーミンバレーパーク、 そしてムーミン展を盛り上げる。
コトリンゴはムーミン展全般のアートディレクションを行うデザイナー・大島依提亜さんが会場の演出を考えているときに、 今、 ムーミンを音楽で表現するとしたらコトリンゴさんでぜひ聴きたい!という想いから音響演出というプランに至り、 参加が決まった。目だけではなく、 耳でもムーミン展を楽しんでいただける。
櫻井孝宏 コメント
音声ガイドとして皆さんのムーミン体験をお手伝いさせたいだたくことになりました。 いろいろな所でデザイン化されているムーミンを見ます。 日本人にとって身近な存在ですが、 お話の中身を知ってる人は案外少ないんじゃないでしょうか。
哲学的でアンニュイでちょっとブラックなトーベ・ヤンソンの世界。 この展覧会が作品に触れていただく良い機会になると思います。
たくさんのご来場、 お待ちしております。
コトリンゴ コメント
ムーミンはとても親しみがあり、 ミムラねえさん、 おしゃまさんといったふんわりしたキャラクターや、 ムーミンママの動じないところも好きです。 そして、 この展覧会の会場演出や図録、 広報など全般のアートディレクションをされている大島依提亜さんの作品も好きでしたので、 とても楽しくつくることができました。
ムーミンシリーズから感じ取った、 森の中の薄暗さ、 不思議さ、 孤独さなど、 少しダークなイメージの音楽をムーミン谷にいる気分で制作しています。 ぜひ、 ムーミン谷=トーベの頭の中の森に迷い込む気分になってもらえるとうれしいです。
Live Info.
日本フィンランド外交関係樹立100周年記念 ムーミン展 THE ART AND THE STORY
会期:2019年4月9日(火)~6月16日(日)会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00~20:00 ※火曜は17:00まで(入館は閉館の30分前まで)
主催:朝日新聞社、 森アーツセンター
後援:フィンランド大使館
協賛:NISSHA
協力:ライツ・アンド・ブランズ、 S2、 フィンエアー、 フィンエアーカーゴ
お問い合わせ:ハローダイヤル03-5777-8600(8:00~22:00)
展覧会公式HP https://moomin-art.jp